シーズー編

今回は、シーズーについて書きます。

シーズー:「獅子狗」(シーツーコウ:「獅子犬」)と呼ばれ、清朝末期の主に宮廷や貴人達の間で飼われていた犬。皇帝の足を温める仕事があった。中国では「西施犬」と呼ばれている。

体重

オス:4~7.25kg

メス:4~8.1kg

毛色

・ホワイト&ゴールド

・ホワイト&ブラック

・ホワイト&ブラウン

性格

・柔和で人懐っこい

・マイペース

・友好的で協調性も高い

・賢い

・活発で好奇心旺盛

・頑固でプライドが高い

・独立心が強い

平均寿命

10~16歳

かかりやすい病気

皮膚病(特にマラセチア性皮膚炎脂漏性皮膚炎アトピー性皮膚炎):シーズーは皮膚が弱く、脂漏症体質のため皮膚炎になりやすい。
マラセチア性皮膚炎は特によく見られる病気で、痒み、皮膚の赤み、フケなどの症状が現れる。
脂漏性皮膚炎もべたつきや体臭が強くなることがある。
アトピー性皮膚炎は、アレルゲンに対するアレルギー反応で、皮膚のかゆみや炎症を引き起こします。

外耳炎:垂れた耳が空気の通りが悪く、耳垢がたまりやすいシーズーは、外耳炎になりやすい傾向があります。

眼病:シーズーは、短頭種で目が大きく露出しているため、目の病気になりやすいです。結膜炎逆さまつ毛逆さまつ毛による角膜潰瘍などが起こりやすい。

気管虚脱:気管が弱くなり、咳や呼吸困難などの症状を引き起こす病気。特に、興奮時や運動時に症状が現れやすい。

僧帽弁閉鎖不全症:心臓の僧帽弁がうまく閉まらなくなったり、血液が逆流する病気。運動時の息切れや咳などの症状が現れることがある。

対策

・皮膚ケア:定期的なシャンプー、ブラッシング、耳掃除など皮膚や被毛の清潔を保ちましょう!

・眼のケア:目の周りの汚れをこまめに拭き取り、逆さまつ毛のチェックを定期的にしましょう!

・気管虚脱:肥満や運動不足に注意し、興奮させすぎないようにしましょう!

・僧帽弁閉鎖不全症:定期的な健康診断で、心臓の状態をチェックしましょう!

・その他:適切な食事や運動、環境整備など、健康的な生活を送ることが大事!

飼いやすさ

 一般的には飼いやすい。穏やかで社交性があり、初心者でも飼いやすい性格です。またシングルコートで毛の抜けが少ないため、お手入れも比較的楽です。しかし、社会化期に適切な経験を積ませないと、怖がりになる可能性もあるため、注意が必要!あと、寒さに弱いので、冬場は暖房をしっかりつけるようにし、高温多湿にも弱いので、夏場はクーラーを使って室内環境を快適に保つようにしましょう!

{まとめ}

 今回、シーズーについて調べてみて動画で「シーズーは眼が大きいため検査するのが楽」と言ってるのがあり、眼に傷があるかを確かめる染色液をつけて傷があったら染色液が残るのを見て「本当に染色液つけるの楽そうだな」と思ってみていました。皇帝の足を温める役割があったことは知りませんでした。シーズーを飼っている飼い主さんはかかりやすい病気や対策など知っていると思いますが、再度確認してみてはいかがでしょう?

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璃亞家

精神疾患(解離性同一性障害、パニック障害、適応障害、うつ病、解離性健忘)とASDを持っている、ハンドメイドや歌うのが好きでよくゲーム(switch、スマホ)をしながら歌っています!いろいろ書いていきますので、よろしくお願いします!!

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