徳島県の印象
四国地方に位置し、すだちが有名な印象です。
地域の特色
県内の約80%は山地であり、南側には剣山系の急峻な山岳地形が認められます。
地域の歴史的特徴
現在の徳島県は7世紀半まで、北部は粟国(あわのくに)、南部は長国とよばれていました。当時、北部は穀物のアワを多く産出したため粟国と名付けられたそうです。
文化
阿波おどり:徳島藩からたびたび華美さへの制約や行動の規制をうけつつも、すでに江戸時代には通りで踊りだしたり囃したりという基本形態が阿波地域の盆踊りにでき始めていました。
特色ある料理
そば米雑炊:源平の合戦に敗れて逃げてきた平家の落人たちが、稲作ができないため、そばの栽培を始めたことが由来します。プチプチした歯ざわりが好まれ、近年は徳島県全体に広がっています。

鯵の押し寿司:新築祝いのお土産など縁起物として県南地方を中心に作られています。
タイのピリ辛がゆ:渦潮にもまれた鳴門タイは身がしまって味の良いことで知られます。
参考文献:47都道府県ご当地文化百科 徳島県
