見た目はまるで小さなトラ!見た目がワイルドでとてもカッコいい印象を持っている猫となっています。
名前の由来はオモチャと言う意味の「Toy」と、虎と言う意味を持つ「Tiger」をあわせ持つことから「トイガー」と付けられたのです。
活発で明るい性格
トイガーはとても活発で明るい猫になります。
比較的遊び好きな子が多く、好奇心旺盛なので活発に動き回るのも特徴の一つとなっています。
依存心はそんなに強くないため、ベタベタ甘えてきたり、抱っこを要求したりすることはないのですが、飼い主には従順で愛情深い性格となります。
穏やかで友好的
見た目はワイルドに見えるトイガーですが、とても穏やかで優しい性格です。
誰とでも仲良くできるトイガーは、小さいお子さんがいるご家庭でも安心して飼うことができるのです。
また、大変賢く信頼関係を築くことができるため、他の猫よりもしつけはしやすいと言われてます。
ただし、トイガーは野性の血が濃いベンガルを基礎に作出された猫です。中には野性的な面を持っている子や警戒心が強い子もいるのです。
特徴
トイガーのボディはベンガル猫と同じセミフォーリンぐタイプで、野性的で骨太な体つきをしてます。被毛カラーはブラウンタビー(マッカレル)のみです。
濃いオレンジ色がベースで、トラによく似た太い縦縞が入っているのが最大の特徴的になります。
ベースのオレンジ以外にも、ゴールド、ブラウン、タン・マホガニーレッドなどがあるのです。
体でなく、頭部にも虎そっくりな模様とハイライトが入っているのも特徴で、これらの特徴がない個体はトイガーと名乗ることができないのです。
歴史
トイガー(Toyger)は1980年代以降に誕生した新しい猫になります。
元々は、ベンガル猫のブリーダーだったアメリカのブリーダーが、たまたま虎そっくりな模様を持つベンガル猫の子猫が産まれたことをきっかけで、小型の虎のような猫を創りたいと考えて誕生したのです。
トイガーが新猫種としてTICAに登録されたのが1990年代前半となったのです。
猫の依存心とは❓
飼い主と離れることに強いストレスを感じて、常に飼い主に寄り添おうとする状態を指しています。
特に、分離不安症の猫は、飼い主が離れると過度な不安やストレスと感じて、鳴き続けたり、破壊行動を起こしたりすることがあるのです。
特徴
①常に飼い主にまとわりついている。
②飼い主の膝の上や近くで寝たがります。
③飼い主がいないと不安がります。
④飼い主の気を引こうと鳴き続けます。
⑤飼い主が外出すると、は破壊行動をしてしまいます。
⑥飼い主の帰宅を過剰に喜びます。
強くなる原因
飼い主との過度なスキンシップ、猫が一人で過ごす時間が少ない、猫の性格、環境の変化などで起こります。
対処法
適度な距離を保つ
常にスキンシップを求めるのではなく、猫が落ち着ける距離を保つこと。
一人で過ごす時間を作る
毎日決まった時間にして、猫を一人にし、自立心を養うようにする。
遊びや食事の時間を工夫する
飼い主さんが積極的に遊んだり、おやつを与える時間などを決めることです。
環境を整える
猫が安心して過ごせるように、隠れる場所や爪とぎ、トイレを決まった場所に設置することです。
分離不安症の治療
必要に応じて、獣医師に相談して、薬物療法を行うことです。
まとめ
猫の依存心は、飼い主さんと猫の関係を良好に保つ上で重要な要素なのですが、過度な依存は猫にストレスを与え、分離不安症の原因となることもあるのです。
適度な距離感を保ちながら、猫が安心して暮らせる環境を整えることが大切となります。