今回は、自分の地元のねぶたとねぷたの違いについて書きます。
青森市→ねぶた
弘前市→ねぷた
五所川→佞武多(ねぶたでもねぷたでも)
起源
どちらも「ねむり流し」という行事が起源で、睡魔を払うための行事
呼び方の違い
「ねむり流し」が地域によって「ねぶた」「ねぷた」と訛ったため、祭り名もそれに従い、青森市では「ねぶた」、弘前市では「ねぷた」と呼ばれるようになった。
形状の違い
青森ねぶたは立体的な人形型が中心で、弘前ねぷたは平面的な扇形が中心。立佞武多は縦長で立体的な人形型が上についているのが中心。

掛け声
青森ねぶたでは「ラッセラー」、弘前ねぷたでは「ヤーヤドー」、立佞武多では「ヤッテマレ」という掛け声が使われている。
運行の違い
青森を起源とする跳人(はねと)は、決まった衣装さえつければ祭りに自由参加出来るのが魅力で、弘前は団体によって観光客などの参加を受け入れるところはありますが外部からの参加には制限があって難しいのが実情だった。「祭りに参加する子供の姿が多く見られるのは『弘前ねぷたまつり』。なぜなら地域の行事としての本来の祭りの姿を残しているから」という方もいました。
{まとめ}
今回、ねぶたとねぷたの違いについて書きましたが、「ねむり流し」が起源で各方言で訛っていたとは知りませんでした。形や跳人が居るかいないかで違うのかなと思っていたので全然違っていました。五所川原立佞武多が保存されている建物は見たことあるのですが、祭りは見たことないので、見てみたいです!
青森ねぶたの山車や弘前ねぷたまつりなどを動画に投稿してる方がいたので紹介します。
ぜひ、見てみてください!
青森ねぶた祭り2024
↳https://youtu.be/LQ_XMpcpenM?si=93lNQR9cOlFs-4a1
弘前ねぷたまつり2024
↳https://youtu.be/subnvaXgil0?si=TtecvYiWQM5Q4U08
五所川原立佞武多2024
↳https://youtu.be/DoLWsQGkV2Y?si=FyUnuuRjZ_6f9ZYY