花言葉
アルニカ・モンタナ(Arnica montana)の花言葉は、一般的に「元気、勇気、健康」などとされています。
これは、アルニカが古くから薬草として用いられており、特に打撲やねん挫などの外傷に対する効果が期待されてきたことに由来しています。
詳細
1、「元気・勇気」
アルニカは、古くから外傷に対する民間療法として用いられてきた歴史があります。その効果から元気と勇気と言った言葉がつけられたのです。
2、「健康」
アルニカの薬効成分は、炎症を抑えたり、痛みを和らげたりする効果があるため、健康と言う言葉も持っています。
3、「再会」
一部では、再会と言う花言葉を持っています。
これは、アルニカが山岳地帯に自生することから、登山者達が再会を願う象徴として用いられたことに由来しています。
補足
・アルニカは、キク科の多年草で、ヨーロッパの山岳地帯に自生しています。
・薬成分としては、フラボノイドやセスキテルペンラクトなどが含まれているので、外用薬として用いられています。
・アルニカの成分には、毒性を持つのもあるため、使用には注意が必要となります。
特に、内服は避けるべきです。
和名
ARNICA【アルニカ】
中央ヨーロッパ原産のアルニカは、キク科の多年草で和名はセイヨウウサギギクです。
これは、日本の高山植物に元々ウサギギクと言う植物があります。
その姿カタチが似ていることから名づけられたと言われています。