今回もコラムを書こうと思います。
私は子供の頃から出来ない事が多すぎて、
大人になっても失敗ばかりで、
ずっと劣等感がありました。
いつも周りに追いつこうと必死に
同じようにするのですが、まったくダメで
落ち込む日々でした…

それが、通信制の学校でのスクーリング
に行った時に、周りの人達と同じ様に
出来なかった事に違和感を覚えました。
そこで、病院で検査してもらった結果、
発達障害とパーソナリティ障害だと
わかりました。
その後、病気になり、仕事を辞めてから、
自分の内面と向き合う事を取り組んでから
いろんな事に気付くことができました。
そして、向き合う事は今も続けています。
失敗ばっかりの自分にいつも絶望してて
辛くて苦しかった…
人に相談する事、頼る事ができず…
お客様や上司に怒られる事もたくさん
ありました。
作業スピードについていけず、会社に
行けなくなりました。
今考えると、私は内向型の人間で
じっくり物事を考えて行動するタイプ
なので、工場や接客やレジなどでの
速さを求められたり、臨機応変に対応
する仕事などが、私には合っていな
かっただけなんだと思います。

年齢を重ねて今思う事は、過去にいろんな
辛かった挫折が、今の自分にとって
経験値として変わっていったな…
と、実感しています。