頭が良いのそれぞれ

 まず、勉強が出来る人が頭が良いとは言い切れないのは何となく分かっている。回転の速さ、地頭、勉強向き、仕事向き色々あるがものを理解するのが早いなあと感じる人はいる。カードゲーム、推理、システム、ルールを飲み込むのが早い人がいる。そういう人は実戦、すなわち仕事に向いていてその仕事の決まり、お金の仕組み、貯め方、運転が上手い等センスの良さを感じる。そういう人が企業のトップや起業をしたりすることが多く、これは学校で身につけるものとは少し違うと感じる。
 あとは川柳や俳句、ひらめきのような瞬発力がいいなと感じる人がいる。お笑い芸人のように咄嗟に面白い事を言ったり、反応の良さを感じる人々。キャッチコピーなどで唸るような考えが浮かぶ人もこのタイプだと思う。常に他の人とは違った視点から物を見ていて周りがあまり想像しないことを言ってくる。
 次にアスリートの様な反射神経、動体視力などである。バレーボールのレシーブやボクシングの選手などよくこのボールを拾うなあ・・とか、このパンチを避ける速度ってどれくらいなんだろうと感心してしまう。頭で考えたことが瞬時に体の動き、手の動きその他に影響している。
 最初に挙げた勉強に関しても、コツコツ長々とテキストに挑む人と、東大生のノートなどは売れたりするらしいが、的を射て自分の中で内容が良く整理されている人がいる。勉強にもじっくりタイプと瞬発力タイプがいて、じっくり頭で理解する人と、自分の感覚ですぐコツを掴める人がいると思う。だが、日本の教育は詰め込み式の暗記中心だという人がいる。よく塾のキャッチコピーで四角い頭を丸くするという中刷りがあるが、暗記したものを基盤にどう応用していくか、学校で学んだ知識をどう社会で活かしていくか。そこが一番肝心だと思う。
 最終的にはどう自分の力で食べていけるか。それは学校を卒業するまでの年数よりはるかに長い時間を費やす人生であり生活に臨機応変に対応すること。それに対しても色んな問題に対する頭の良さが存在すると考える。

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スターゲート

プロ野球観戦と、カラオケを歌うのが大好きな私は、本を読むのも趣味で主に新書コーナーに足繫く目を通しに行きます。今、一生懸命スマホやパソコンを勉強しています。表現力を磨いてどんどん発信していこうと考えています。【努力に勝る天才は無し】この言葉をモットーに精進していきます。皆さんどうぞ温かい目で見守って下さると幸いです。宜しくお願いします。

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