アブラガヤ(油茅) 別名(カニガヤ) 開花時期7月中旬~8月中旬(原産地日本)

花言葉

アブラガヤの花言葉は「芯の強さや夢でもあなたを想う」、または「勇気や希望」と言った意味も持つとされ、困難な状況でも生き抜く力強さを象徴するとなっています。

アブラガヤは、尾瀬ヶ原などで見られる植物で、人の背丈ほどにもなる力強い姿から上記のような花言葉がつけられたと考えられました。

伝統

アブラガヤが含まれるカヤツリグサ科全体の花言葉でもあるのです。

これは科に属するカミガヤツリが、古代エジプト文明の神「パピルス」の原材料とされていたことが由来になります。

パピルスは生産国のエジプトで使われるだけではなくて、輸出品として古代ギリシャや古代ローマにも伝わって、文化と伝統を云え遺す大きな役割を果たしたのです。

アブラガヤはイネ目カヤツリグサ科アブラガヤ属の代表的な種になります。

湿地に生えている大きな株を作るイネに似た多年草で、沖縄を除く日本全土でごく普通に見かける日本固有の植物となっています。

豆知識

アブラガヤの名前の由来は、実を潰すと油の匂いがするのと、穂の色が油っぽいからとも言われているのです。
実際に油が取れる訳ではなく、人間が食用とすることもないです。
海外では田んぼの雑草として抜いたアブラガヤを「牛・ヒツジ・山羊」のエサにする例があります。

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ハムスター

可愛いハムスターの写真を見て癒されてください。

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