よく絵を描いていた
以前小学校の頃はよく絵を描いていたと言う話をしました。今回はその時の話をしようと思います。
小学生時代によく絵を描いていたと言いましたが、実際に描いていたのは小学5、6年生の頃です。それ以前の記憶は曖昧なので今回書くのは5、6年生の時の話です。
そのころから絵を描く友人とよく関わるようになったのがきっかけでした。3人で一緒にいて、他2人は私と関わる以前から絵を描いていました。私からすると、とても絵の上手い友人たちでした。
私はと言うと自由帳によく漫画を描いていました。もうそれらは破棄してしまったので内容までは分かりませんが、おそらく支離滅裂な話でしょう。コマ割りも適当だったし、絵も描ける角度しかあまり描きませんでした。たまーにこの構図が良いと思って挑戦したこともありましたが。
私が描いていたのはファンタジーで、それはよく読んでいた児童書がきっかけでした。
「妖界ナビルナ」と言う作品です。
その小説から四神(青龍、朱雀、白虎、玄武)を知りましたし、「臨兵闘者皆陣列在前」と言う呪文を覚えました。もともと好きだった妖怪&人外好きに拍車がかかりました。
おかげで漫画に出てくるキャラクターは人外ですし、自分も人外だったら良いなぁと思うようになりました。いわゆる中二病ですね。それを小学生の時点で発症していました。
漫画は絵を大きく描いていたのもありますが、ノート数冊にわたりました。
あと模写も1回だけですがしていました。それはまた別の作品ですが楽しかったです。
ナビルナ以外にもラノベ作品をいくつか読んだり、図書室にブラックジャックがあったのでそれを読んだりしていました。
苦痛もあった
実を言うと小学生時代は私にとっては苦痛の多い期間でした。苦手な教師がいたり、そりの合わない同級生がいたり、地味な格好をしていることをいじられたり、親に頻繁に怒られたり。そんな中で出会った絵を描くということは現実逃避のできる幸福な時間でした。
ちなみに親に怒られていたのは心配をたくさんかけてしまった為でした。遅い時間まで友人と遊ぶなら連絡を入れなさいと言われていたのを実行できなかったためです。本当に小心者というか気が弱くて友人の家で「電話借りてもいい?」すら言えなかったので。楽しく遊んだあとは家に帰ると親から雷をくらうというのが一連の流れですらありました。
これが私の小学生時代の思い出です。
次は中学生時代についてお話し出来ればと思います。

ナビルナが第三の目を開眼するところから始まる物語なので、第三の目を持つキャラクターを描いてみました。
ご清聴ありがとうございました。