〇主な観光地
金沢の茶屋街:金沢市は空襲を受けなかったこともあり、多数の古民家が面的に残っています。この茶屋というのはいわゆる遊郭のことで、江戸時代の後期に藩によってこの地域が指定されたことで発展しました。金沢駅前の鼓門をはじめとして、伝統文化を意識した現代建築も多いです。

金沢の茶屋街
出典:これで完璧! はじめてのひがし茶屋街楽しみ方ガイド|特集|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語

鼓門
出典:金沢駅(鼓門・もてなしドーム)|観光・体験|【公式】金沢の観光・旅行情報サイト|金沢旅物語
兼六園:古くは17世紀後半から藩主の別邸として整備が続けられていた敷地が、明治維新後に庭が公園として開放されたものです。日本三名園の一角ともいわれるが、名の由来である「兼六園」の六を表す6つの庭としての特徴は、広大、静かな奥深さ、人の手の加わり、古びた風情、各所の泉、素晴らしい眺望、というところです。このうち、水に関しては、日本最古の噴水があることで知られています。

兼六園
〇文化
輪島塗:すでに室町時代には輪島に職人がいたことで知られている漆器は、その高蒔絵や螺鈿細工などの装飾を駆使した華やかさと堅牢さで知られています。古くから日本海交易に乗って移出されてきた漆器は、「地の粉」と呼ばれる能登特有の珪藻土の使用、また蒔絵でも有名です。

蒔絵
参考文献:都道府県ご当地文化百科 石川県
