NEW GAME Ⅰ BOUGHT #05
2025年11月 近年で新作で買ったゲームの紹介 愛及屋烏
蒼き雷霆 ガンヴォルト トライアングル エディション
Continuation from last page. 5-3 https://no-value.jp/column/130889/
蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪
メインキャラクター・2
アキュラ
CV.内田雄馬
「すべての能力者に死を… 人類に、明るい未来を!」
「蒼き雷霆 ガンヴォルト 爪」のもう一人の主人公。
第七波動の危険性を説きながらも命を落とした父の遺志と研究を継ぎ、 能力者根絶の為に戦い続ける科学者の少年。
第七波動能力を持たない、普通の人間ではあるが、独自の技術力と天才的な戦闘センスにより並の能力者を上回る戦闘力を有している。
前作から装備を一新し、機動力特化型ジャケット「ヴァイスティーガー」を纏う事で空戦能力が飛躍的に向上。
また、機動力を維持したまま火力を高める為に多数のビット兵器と、 それらをコントロールするバトルポット「RoRo」を従えている。
第一作の「蒼き雷霆 ガンヴォルト」の終盤のイベントでガンヴォルトが死亡した世界線(特定のイベントを起こす事で回避出来るが、一度は必ずこのEDを見る事になる)の未来を描いた「白き鋼鉄のX THE OUT OF GUNVOLT」シリーズでは単独で主人公を務める。
こちらのでのアキュラは、過去作品と比べるとより冷静な性格で、 とある事情から能力者に対する敵愾心や憎悪も薄い。 その為、対ボス戦において、戦闘を避けられないか?と相手に提案したり、相手の話を聞く姿勢も見せる。
キャラとしてはライバルというかアキュラが一方的に敵視している関係だが、 中の人・内田雄馬の方は、ガンヴォルトの中の人・石川界人と親友であり、実姉で同業の内田真礼と石川の間で雄馬の取り合いになるぐらいには関係が濃い。
2025年9月30日に姉の真礼が石川界人と結婚したので、中の人的にGVとアキュラは義兄弟となった。内田雄馬の方はこれまた声優の日高里菜と2024年に結婚しているので姉弟揃って声優夫婦である。
RoRo
CV.峯田茉優
「こんな時こそ、ぼくの出番だ!」
アキュラが多数のビット兵器を制御する為に開発した、 「バトルポット」と呼ばれるAIユニット。
普段はビーチバレーに使えそうな大きさの球体状のロボット。
アキュラを守る為に創られた所為か、どこか自分をアキュラの保護者だと思っている節があり、少々生意気なところも。 開発当初、特に性別は設定されていなかったが、AI育成の一環としてアキュラの妹のミチルの対話相手になっていた時期があり、ミチルと意気投合して以来、 「女の子」を自称する様になった。そういう経緯の為か僕っ子である。
ゲームの名前としては「RoRo」だが、劇中では専ら「ロロ」呼称である。
アキュラのことは「アキュラくん」、ミチルやコハクは「〜ちゃん」呼び。 他は基本呼び捨てだが、ノワも何故か呼び捨てだったりする。
基本形態(Pビット)
前述の球体ロボの姿。普段のロロはこの姿をしている。
ビット兵器の制御ユニットとして様々な戦況に対応が出来るよう、自己学習型の超AIを搭載。動力源として蒼き雷霆の第七波動誘因子を解析して造られた半永久機関“ABドライヴ”を搭載しており、小型ながらケタ違いのパワーを誇る。
EXウェポンを発動するビット群を常にリアルタイム制御しており、瞬時にビットを隊列変更してEXウェポンを発射したり、ウェポンチェンジを行う事が出来る。機体後部の光とメインカラーの赤色は、選択中のウェポンによって変化する。
メカなのでいつもほんのり熱を放出している為、ミチルやコハクが抱きかかえると暖かいという。ちなみにこの時、本人のどこに感覚器官があるのかは不明だが抱かれるとくすぐったいらしい。
Pドール
ミラーピースを組み込んだ当初は特に機能に変化はなかったが、ミチルの部屋を訪れた途端、電子の謡精の能力が発現。Pドールと呼ばれる人型の姿に変化する事が出来るようになった。
黄緑の髪に紫の瞳、赤と白を基調とした衣装を纏う少女の姿に変身する。 腰の後ろに浮遊する2つのスピーカー型のユニットから赤い羽根を広げる。 モルフォとは対照的に巫女と鳳凰がモチーフ。
クードス1000以上で変身したこの状態をオーバードライブと呼ぶ。
ソングオブディーヴァで復活した際にもこの姿となる。
爪でのシステム
ライバルキャラ・アキュラのプレイアブル化
今作において最も大きな特徴ともいえる要素。 ガンヴォルトとは趣の異なるアクションとシナリオが楽しめる。
ステージセレクトはロックマンの7、8やXのソウルイレイザーに近い変則型で、 序盤の4ステージは1つを除きガンヴォルト編・アキュラ編で、それぞれ違うものが選択できる。本編をクリアした後のSPミッションにて、もう一方の主人公側のステージもプレイ可能。
ショット(ボーダーII)
銃からレーザーショットを発射するアキュラの基本的な攻撃方法。 弾速が早くガンヴォルトの銃弾よりも高い攻撃力を持つ。
後述の「ダッシュ」や「ブリッツダッシュ」を用いて、敵にロックオンする事で必中かつ、高威力の誘導レーザーを発射できる。
ダッシュとブリッツダッシュ
地上・空中共にダッシュで敵に体当たりする事ができ、敵に体当たりするとその敵をロックオンできる。
GVのダートによるロックオンと異なり、複数の敵への同時ロックや1体への多重ロックといった概念は無いシンプルな仕様。
アキュラの地上でのダッシュは、ガンヴォルトのものと異なり、移動距離が短いが敵に体当たりする事が出来る。
空中では「ブリッツゲージ」を1つ消費して高速で突進する「ブリッツダッシュ」が発動する。アキュラを操作する上で重要なアクションとなる。
十字キーの上下入力で斜め上や斜め下の方向に突進する事も可能で、斜め方向に壁・地上・天井にブリッツダッシュが当たると跳ね返る。 ブリッツダッシュ終了時はホバリングが発動する。
ブリッツゲージはブリッツダッシュで敵や地形にぶつかる毎に1つ回復する。
そのため地形にぶつかりながら常に飛び跳ねるように移動したり、敵を利用して常に空中を飛び続けるといったことも可能。
ガンヴォルトの「EP」同様、ブリッツゲージは時間経過でも少しずつ回復する上に、下キーを2回入力する事で「リロード」により瞬時に全回復できる。
リロードは空中で発動することで真下へ急降下し、着地の衝撃で敵にダメージを与える事も出来る。ただし、穴の上で発動してしまうとそのまま落下し、ミスとなってしまうので注意が必要。
EXウェポンミラーリング
『ロックマンシリーズ』の「特殊武器」に相当するシステム。倒したボスの能力を複製・再現し、「EXウェポン」として使用できる。
初期状態では、GVの能力を複製した「スパークステラー」を所持している。
ロックマンシリーズのように各ボスに弱点武器が設定されており、弱点を突く事で大きなダメージを与える事が出来る。
EXウェポンの切り替えは下画面のタッチで行う他、New3DSならZL・ZRボタンで順番に切り替えることもできる。
ロックオン状態だとボーダーIIと同様に性能が変化。総じてロックした敵への狙い撃ちや集中攻撃といった性能になる。
EXウェポンを使用すると「ウェポンゲージ」を消費する。 ウェポンゲージは全EXウェポンで一本のゲージを共有している。
ウェポンゲージは暫くEXウェポンを使わないでいると時間経過で自動回復する。回復速度はゲージが空の状態から2秒程度で満タンになる程の早さなので、ゲージの温存などはあまり気にせずEXウェポンを積極的に多用していける。
全てのEXウェポンはバトルポット「RoRo」による攻撃であり、アキュラの挙動とは関係なく使える。 これはロックマンシリーズの特殊武器とは異なる特徴である。
アキュラ自身のレーザーショットとEXウェポンによる同時攻撃をしたり、 アキュラがダメージを受けている時であっても、EXウェポンで敵を攻撃できるので使い勝手が良い。
カゲロウ
ガンヴォルトの電磁結界を再現したもの。 敵の攻撃などを受けた時にブリッツを1つ消費して発動する。 基本的にはガンヴォルトの使うものと同じくダメージを無効化するが、アキュラの場合はこちらが攻撃中でも発動する。
下キーをこまめに連打してリロードしながら攻撃していれば殆どの状況で無敵であり、ガンヴォルトよりも安全に戦うことができる。
フラッシュフィールド
ガンヴォルトの雷撃鱗のように実弾系の攻撃を防ぐ効果のあるバリア。ウェポンゲージが満タンの状態で自動で発動する。
スキル
ガンヴォルトと異なりレベルアップなどで新たなスキルを覚えることは無いが、画面全体を攻撃する「ストライクソウ」とHPを全快する「ヒーリング」の2種類が初期状態から使用できる。
プログラミング
強化ジャケットに「コード」と呼ばれるアイテムを組み込む事でアキュラの性能を強化できるシステム。
ジャケットの最大容量の許容範囲でなら、コードは何個でも装備できるが、容量を超えて装備するとエグゼシリーズのバグのように攻撃力が半減したり、受けるダメージが増加する等のマイナス効果が発生する。
コードはガンヴォルトの装備同様、ミッション報酬で入手した素材を用いて、 新たな物が開発できる。
ジャケットの最大容量はレベルアップで増加する他、 ステージ内に隠された「拡張メモリ」を入手する事でも増やせる。
アキュラのクードス稼ぎ
空中でロックオンした敵を倒した時にエアリアルボーナスが貰える。 アキュラを滞空させたままの状態で連続で敵を倒す程コンボが加算していき、 貰えるクードスの量が増していく。
着地するとコンボがリセットされる。
複数の敵を同時に撃破して稼いでいくガンヴォルトに対し、アキュラはブリッツダッシュやホバリングを駆使して常に飛び跳ねる様に移動し、いかに空中にいる状態を維持しながら連続で敵を撃破していけるかが重要となっている。
フラッシュフィールドで敵の攻撃を防いだ直後にEXウェポンで敵を撃破すると、ガードカウンターというボーナスが得られる。
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