〇主要な国宝
迎賓館:1909年に東宮(皇太子)御所として建設された、国内ほぼ唯一の西洋風宮殿建築です。第二次大戦後、一時国会図書館の前身に使われるなどの変遷を経て、1974年から迎賓館として使用されるようになりました。

出典:迎賓館赤坂離宮の一般公開や見学ツアーとランチやアフタヌーンティについて│旅と観光の手帳
〇都の木秘話
ソメイヨシノ:現在は豊島区となっている染井村で、江戸時代末期のころに開発されたという桜の代名詞です。染井村は植木職人の集中する地域として江戸時代に知られていました。
〇主な有名観光地
皇居(江戸城):皇居となったのは1869年からで、古くからの異称は「千代田城」といいます。現代の千代田区の名前の由来にもなっています。
小笠原諸島:東京から南へはるかに1000㎞、世界自然遺産にも登録された固有種が豊富で自然豊かな島々です。なお、島は大変長らく無人島で、最初の入植は1830年頃、それも欧米系やポリネシア系など多数のルーツを持つ人々が交錯するものでした。その人々は今も小笠原に暮らしています。
〇文化
江戸落語:日本国内の落語の2系統の一角です。一人のみで高座に上がり、演じ分けつつ笑い話を語りとおすというその形式は、何回かの存続危機を経てもなおも親しまれています。
参考文献:都道府県ご当地文化百科 東京都
