このブログを閲覧して下さっている奇特な方々に必要があるかどうかはわかりませんが、今回はチャージマン研に登場するメインキャラクターたちの解説を行いたいと思います。
主人公 泉研
ロボットを含めた五人家族の長男である10歳の少年。この作品の主人公であり、正体を隠し、「チャージマン研」として日々地球を狙うジュラル星人と戦い続けるヒーロー。なのだが…周囲の友人や担任の先生、果ては町の人々たちにまで彼の正体がチャージマン研であることが把握されており、全くもって隠せてはいない。平気で人前で変身したりするので、そもそも隠そうとはしていないようだ。
第二話「危機一髪」というかなり早い段階で、なんと自宅までジュラル星人にバレており、なかなかに秘密の少ないヒーローである。
年相応に少しイタズラ好きなところのあるお調子者ではあるが、お年寄りに親切だったり、悩み相談に乗ったりと周囲には優しく、善人である。ジュラル星人以外の人間が悪事を行おうとしている場合でも、それを阻止しようとする強い正義感の持ち主。なのは間違いないのだが、相手がジュラル星人になった瞬間に「悪・即・斬」を信念とする斎藤一のごとき冷酷な処刑人へと変貌する。