こころの天気予報を社会で活用してみよう


自分の気持ちを人に伝える方法の一つとして、今の気分を天気で表してみる、という方法があります。
最初に聞いたときは、なんでわざわざ天気で表す必要があるのか分かりませんでした。言葉で伝えればいいじゃん!そんな風に思っていました。
しかし、自分の気持ちを言葉で伝え続けることは思いのほか難しかったのです。やり続けているうちに適切に、自分の状況を伝えられない時が出てきました。
「なんとなく」「ニュアンス」でどう言って良いか分からない、そんな時に今の気分を天気で表してみる方法を使ってみたら、意外なことにすんなり表現できたのです。
天気のマークがあると今の自分の状況に近いのはこれかな?と、イラストで表すことによって第三者にも自分にも、視覚的に自分の感覚を伝えることができました。それによって客観的に自分の状況を捉えることもできるようになりました。
今の気持ちを天気で表すことで、自分を客観的に見ることができるほかにも、第三者に自分の状態をわかりやすく示すことができると思います。


例えば、とてもイライラしているときは雷マークであらかじめ自分の状態を知らせておくことが出来れば、第三者は相談や質問を他の人に聞きに行くことや後日改めて聞くことができます。こうすれば、時間や手間は少しかかりますが、お互いの精神的なストレスを軽減することができます。
このように気持ちを天気で表す方法によって、コミュニケーションが苦手な人とでも円滑なコミュニケーションをはかれるのではないでしょうか?
今後、コミュニケーションのツールの一つとして活用してみてはいかがでしょうか。

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自分が感じたこと・考えたことを振り返り、表現することで自分らしく生きる糧にする。 そしてそれが、誰かの一助になれれば幸いです。

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