私はたまに気が向いた時に、大好きなS君にファンレターを書いて、J事務所に送っていますが、これが意外に大変なんです。
なにせ便箋2枚までと決まっているから、長々と自分の想いを綴ることができないし、伝えたい想いをなるべく短く要約して書かなければいけません。
なので、国語の授業が得意だった人や小論文を書くのが得意だった人の方が書きやすいかもしれません。
これから、詳しく説明します。
下書きを書こう
まず、自分がS君に何を伝えたいのかをルーズリーフなどの紙に下書きをしなければいけません。
下書きをしないと、書きたい事や伝えたい想いがあふれてしまって、便箋を何枚も無駄にしてしまうことになります。
一度下書きしたら改めて自分で読んでみて、この文章は消してもいいなとか、この文章はこことここを1つの文章で上手くまとめようとかを考えます。そして、なるべく短く文章を要約し、なおかつ、伝えたい文章にしなければいけません。
そうでないと、結局この人は何を伝えたいのだろう?という風に大好きなタレントを困惑させてしまうことになります。
下書きを添削しよう
次に、下書きをした内容を便箋に書いてみます。
便箋に書いてみると、下書きした文章が便箋2枚に収まるかどうかを確認できます。
文章を短くまとめたつもりでも、意外に便箋2枚に収まらかったり、2枚目のギリギリの下線で収まったりするので、実際に書いてみないと分からないからです。
その時のペンはボールペンではなく、シャープペン等がお勧めです。
まだ便箋に下書きする段階なので、シャープペンの方が間違えた時に消すことができるからです。
もし便箋2枚に収まらなかったら消しゴムで消すのではなく、今度は赤ペンで線を引いたほうが分かりやすくてお勧めです。
そのほうがどの文章を泣く泣くカットしたのか、後々分かるようになります。
いよいよ清書
かなり短く要約できたかなと思ったら、いよいよボールペンで清書します。
清書するときは、なるべくキレイな便箋に手汗がにじまないように手の下にティッシュやハンカチなどを敷くと良いです。
ボールペンで書くときは、1番書きやすいボールペンを選んで買うと良いです。
書きにくいボールペンで書くと、字がにじんでしまったり、書いている途中でインクがでなくなってしまって2度書きしなければならなくなったり、見栄えが少し悪くなってしまうのでNGだと思います。
そして、なるべくキレイな字、さらに丁寧な言葉で書かなくてはいけません。
「です、ます」口調で書かなければいけませんし、ファンしか知らない造語や「あけおめ」などの略した書き方も印象が良くありません。
どれだけ好きなタレントでも友達ではないので、そこのところを勘違いしないようにしないと、せっかくの想いもタレントに気持ち悪がられてしまう可能性があります。
特にJ事務所はNGワードが意外にも多いので、ファンレターを書く時はきちんと調べてから書くことをお勧めします。
封筒を準備しよう
便箋に想いを綴ることができたら封筒に入れるのですが、封筒は便箋と同じ柄にすることをお勧めします。その方が、「この封筒はあの人だな」とタレントさんに覚えてもらいやすくなるらしいです。
ダメ元で、便箋と一緒に返信用封筒と返信用の便箋を入れておくのも良いかもしれません。
返信用封筒には、封筒の表に自分の住所を書いて「○○(自分の名前)行き」と書く必要があります。そうすれば、もしタレントさんが返信するときに、封筒の裏に事務所の住所などを書いて、封筒の表には「行き」の部分を「御中」に書き変えるだけなので、タレントさんの手間が省けます。
もしかしたら、タレントさんの気まぐれで返事を書いてくれるかもしれませんので、一緒に入れておく価値はあると思います。
最後は郵便局へ
最後は、郵便局に封筒を持っていって切手を買って送るだけです。
郵便局では封筒の重さを測ってもらえるので、切手の料金不足にならずに済みます。郵便局で切手を買った時に職員の人に頼めば、切手を上手に貼ってもらうこともできます。私は切手を上手に貼れる自信が無いので、いつも郵便局の職員の方に貼ってもらっています。切手をはってもらう手間賃はかからないからお勧めです。
切手を貼ってもらって封筒をそのまま渡して、「お願いします」と言えば、ファンレターを出す作業は終了です。
速達にすれば私の住む地域から東京の場合、次の日の午前中に届きます。(送る場所の距離にもよります)でもその分、普通の配達料よりも料金は少し高くなってしまいます。普通の配達にすると2~3日で届くようです。
大好きなタレントさんに無事に届くと良いなと願いながらファンレターを出しましょう。
これが、私なりのファンレターを出す方法です。
少しでも皆さんの参考になれば良いなと思っています。
そして、皆さんのタレントさんへの想いが届くことを願っています。