チャージマン研　メインキャラクター解説　ジュラル星人　その2

しかし、彼らは「敵」ではあるが、「悪」ではないのではないかと考えられる点がある。それは、彼らが地球を支配しようとすることとなった原因が、死にかけているジュラル星の仲間たちを救う為なのだ。
更に、明言されているわけではないが、この原因は他でもない地球人の勝手な行為によって起こった可能性もある。それが語られるのが第6話の「怪奇！宇宙植物園」である。
タイトルの通り、舞台は宇宙の他の星に地球の苗などを持ち込み、そこで育てることで、通常とは違う怪奇な外見に成長したものを展示している植物園。
そこに見学に来た研とそのクラスメイトへ草木を操り、けしかけたジュラル星人が話した内容は、以下の通りだ。
ジュラル星人「地球の人間たちが勝手に俺たちの天体にやってきて苗を植えた」
これに続く彼のセリフはかなりの憎悪に満ちたものとなっており、地球人類のこの行為に対する相当な怒りを感じる。（ジュラル星人に感情はないらしいのだが）
そして根拠はもちろんこれだけではない。次は第47話「ジュラルの大逆襲」。この話にて、彼らジュラル星人が地球を侵略しにきた理由が明かされるのだ。