私事になりますが休日に久しぶりに美容院に行きました。
そこで髪をバッサリ切りました。
最初はすっきり爽快!な気分でしたが、髪形をよく見るとちょっと頼んでいたオーダーとはなんか違うと思いました。
しかし、美容師さんに「オーダーと少し違う感じがする」と言えませんでした。
微妙な気持ちで帰路につき、家で改めて鏡と向き合うと「やっぱり違う」と思いました。
でも、また美容院に行って修正してもらうのも億劫になってしまったので、このままにしようと考えました。
しかし、鏡を見るたびにため息。そんな自分に嫌になって落ち込みました。
『なぜこんなことが起きたのだろう?』と考えてみると、美容師さんと私の認識のすり合わせが上手くいっていなかったからだと思いました。
私はスマホの画面を見せて「こんな感じでお願いします」とオーダーしました。
しかし、人は同じものを見ていても完全一致することがないというのを私は忘れていました。
例えば伝言ゲームをしていくうちに内容が全然違ってしまうことがありますよね?
それと同じように「前髪はこんな感じで」「全体的にこうしてほしい」「イメージは○○」等相手に理解してもらえるような言葉が足りなかったと思いました。
私は反省しました。
どこかで『客の要望を汲み取るのは当然だろう』と傲慢な考えをしていたのかもしれません。
しかし私が相手に伝えようとする努力を怠ったため今回のような失敗が起こったのです。
もちろん、お互いの努力不足の結果なのかもしれません。
今回のことで私は相手に分かってもらえるように伝える大切さを改めて知りました。
次回は失敗しないように要望をまとめてから美容院に行こうと思います。
私がこうして前向きに考えられたのは今、気分の落ち込みの波が小さくなっているからだと思います。
本当に気分が落ち込んでいたらこんな風には考えられず、ただただ落ち込んでいる日々だったでしょう。
このことからリフレッシュするならある程度の心の余裕がある時にするのが私にとってはベストなのかな?と思いました。
もちろん、すごく落ち込んでいるからこそ気分転換をして前向きに過ごしたいという気持ちもあります。
しかし、私にはそれが適していないのだと思います。
何かをするにはパワーが入ります。
パワーが足りていないのに無理をして大怪我するよりも余裕をもってつまずく方がリカバーしやすいと思ったのです。
今回の出来事で、リフレッシュの大切さとタイミング、そして心の持ちようが大事なのだと改めて思いました。