◯主な有名観光地
鳥取砂丘:鳥取市の北側、浜坂地区の一帯にある国内最大級の砂丘であり、千代川の堆積物によって作られたものです。日本でも屈指の景観故に、風紋や砂の像を求めて大勢のひとが訪れるが、暮らしてきた人からすれば海風によって飛んでくる砂は農業でも交通でも悩みの種であり、江戸時代にかけて街道を守るための植林や、瓜や梨などの砂丘に適した作物の開発が取り組まれてきました。

出典:https://www.tottori-guide.jp/sakyu/(鳥取砂丘)
三朝(みささ)温泉:三徳山の倉吉側麓にあって、早くは平安時代から知られていた名湯です。ラドンが多いことで知られています。比較的交通が不便ではあるが、近年はそのことと、ラドンによる微量な放射線がもたらす健康効果をもとに、湯治場としてアピールしています。
◯食べ物
ベニズワイガニ・ズワイガニ:日本海の深海で獲れるカニは古くから鳥取の名産として知られ、早くも18世紀後半には、鳥取藩主が隣接する津山藩(岡山県)への贈り物として「松葉ガニ」を選んだ、という記録があります。

出典:https://www.pref.tottori.lg.jp/178131.htm(松葉がに)
◯県の木秘話
二十世紀梨:県の花となっているニ十世紀梨の木の品種は、1888年に千葉県松戸で発見されたバラの品種で、20世紀になれば梨の代表格になるだろう、という期待からこの名がつけられました。

参考文献:都道府県ご当地文化百科 鳥取県

