前回語らせて頂いたように、チャージマン研!が放映されていた時代や、チャージマン研!にあるエピソードを鑑みても、人類がジュラル星に地球の植物の苗を勝手に植えたために、外来種による生態系の破壊が致命的な規模で起きてしまい、その結果地球が移住先としてジュラル星人たちに狙われることとなったとすると、話が無理なく繋がるのだ。(というかこれ以外の情報がないとも言える)
もしこの仮説が正しければ、彼らは地球人が行った実験による被害者であるということになる。
元々地球を奪い取ろうとするのは星の環境が激変して死にかけている同胞を救うためであり、欲望のためでは無かったが、人類に非があるとすれば、もはや彼らには正当性さえ生まれてしまうのではないだろうか。
一度地球が滅びそうになった際は、ジュラルの魔王が大敵である研に協力を申し出てともに地球を救ったことすらある。作戦成功時の「やった、やったぞ!これで地球の危機は去ったのだ!」 というまるで主人公サイドのようなセリフからは、純粋な喜びさえ感じられる。
ちなみに、ジュラル星人は「感情などと言う下等なものはとうの昔に忘れた」そうだが、作品内ではかなり感情豊かに見えてしまう。
やはり、人類への憎しみで感情を取り戻しているのだろうか?
チャージマン研 メインキャラクター解説 ジュラル星人 その5
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