このコラムを書く理由は、FUEGUIA1833というお店を訪れた時、作品が並ぶ光景とギャラリストの方の説明が美しいことから、涙目になった思い出があったからです。そのお店のコラムを書いてみたいと思ったのが、このコラムたちの始まりです。※できるだけアルファベット順に作品の投稿をしています。
◯アグア デ ガルデニアの意味:【アグア】スペイン語で水、【ガルデニア】クチナシ
(1)

クチナシ
◯作られた年:Year launched : 2014-(2)
◯Collection : Armonías【アルモニアズ】(調和、ハーモニー)
◯Main Aromatic Family : Floral
Secondary Aromatic Family : Floral
〈気づき〉
作品名にに水が付いていることから、水のような透き通った香りなのかもしれないと、感じました。また、作品名にクチナシとあるためクチナシがダイナミックに香る様子も考えられます。
◯Acorde
Tonic note : gardenia【ガーデニア】クチナシ:濃厚で華やかなフローラルノートを持っている―(3)
Dominant note : jasmine【ジャスミン】濃厚で甘美な香り―(4)
Sub Dominant : frangipani【フランジパニ】プルメリア-(5):甘くフローラルでありながら、どこか爽やかさも感じさせる独特なバランスを持っている―(6)
(3)

プルメリア
〈気づき②〉
濃厚な香りであるクチナシとジャスミンが合わさっていて、まとまりがある香りがする作品だと感じます。そこに爽やかであるプルメリアが香り、心地よいフローラルノートに仕上がっていると予想できます。
◯Historia
To walk in the Amazon is to be enchanted by the siren call of enchanting white flowers. Gardenias improvise duets, strange melodies, that echo throughout the jungle.
アマゾンの密林を歩くと魅惑的な白い花の呼ぶ声が…。
それはジャングル中にこだまするガーデニア(クチナシ)の即興デュエット、不思議なメロディー。
アマゾン:南アメリカ大陸のアマゾン川周辺の熱帯雨林-(7)
◯出典
(1)https://www.shuminoengei.jp/?m=pc&a=page_image_slideshow&target_plant_code=320&num=1(みんなの趣味の園芸)
(2)https://fueguia.jp/collections/perfume-collection/products/agua-de-gardenia(FUEGUIA1833の公式ホームページ)
(3)ガーデニア(クチナシ)ってどんな香り?うっとりする甘い香りのおすすめ人気香水8選 – カラリアマガジン – 香り専門メディア
(4)ジャスミンはどんな香り?効果効能や精油についてくわしく解説! | 香りハピネス
(5)https://balisuki.jp/useful/944-frangipani/(フランギパニの雑学)
(6)プルメリアの匂いの魅力と香りの特徴をやさしく解説 – PLANT LOUNGE ~ 観葉植物の部屋
◯感想
アマゾンでの湿気がある様子、クチナシに水滴が付く様子などが香水名の「アグア:水」から連想させられました。Acordeが全て花だったため、フローラルな香りが想像できます。
