ネタバレありなので、知りたくない人は注意です。
原作:高里椎奈
メインキャスト:永瀬 廉(烏丸花穎)、清原 翔(衣更月蒼馬)、神宮司 勇太(赤目刻弥)
出典:http://www.uchinoshitsuji.com/
©2019「うちの執事が言うことには」制作委員会
なにか世間で話題になっているというので、見てきました。
特典付き前売り券が即完売したそうです。
ちょうど舞台挨拶ライブビューイング付きの上映会があったので、その回を見に行きました。
チケットは、TOHOの場合、会員は非会員より3時間早く予約出来るので、苦労しないで取れました。
ちなみに、一般販売が解禁になると、あっという間に売り切れていました。King&Princeのファンは、すごく頑張っていますね。
会場に着くと・・・
若い女性でロビーがいっぱいになっていました。
もちろん、舞台挨拶のライブビューイングの回のチケットは『完売』になっていました。
私は、通路から後ろへ3段目くらい登った端っこの席を取りました。具合が悪くなった時など、迷惑をかけずに移動できるように。
だいたいいつも、端っこの3~4席だけの席の端の席を取ります。
上映が始まると・・・
皆、真剣に画面を見ています。身じろぎひとつしません。
ポップコーン片手に、ぼーっと見ているのは、たぶん私1人だったでしょう^^;
内容は・・・
上流階級のお坊ちゃま『烏丸花穎(からすまかえい)』が、父親の後を継いで、当主になる所から始まります。
それと同時にお付きの執事が自分と同年代の『衣更月蒼馬(きさらぎそうま)』に、変更になります。
当主交代と言っても、父親が亡くなったわけではありません。隠居しただけです。元々の執事は、父親の隠居先へ付いて行ってしまいました。
最初は、突然当主になって、戸惑う様子が描かれます。その後、新しい執事を伴って、自分と同じように当主を継いだ人物の誕生パーティへ向かいます。その人物も主人公と同年代です。
このパーティ会場で最初の事件が起きます。簡単な謎解きになっていますが、ヒントが無いので分からなくても問題ありません。流れのままに見ましょう。
主人公は、このパーティがきっかけで、やはり同年代の『赤目刻弥』と仲良くなります。
この後は、メインキャスト3人しか、ほとんど出てきません。
ある事件が起きて、主人公の周りの人物が傷ついていきます。
疑われて、とうとう執事である『衣更月』は暇を出されてしまいます。
この事件も一応謎解きなのですが、何ぶん登場人物が3人しかいない感じの映画なので、その辺は深く考えなくてもいいでしょう。
ネットでの評判を見ると、執事役の清原君の、私服姿が好評だったようです。私は執事の姿と暇を出された後の私服姿だと、一瞬別人のようで戸惑いました。
ライブビューイングは
上映が終わった瞬間に緊張が走りました。場内の空気が変わりました。
皆真剣です。慌ててトイレへ駆け込む人もいました。中継が始まると、拍手が起こり、笑いが起こり、私の隣の席に座っていた、女性3人組?も、キャーキャー言っていました。
ライブビューイングには、シークレットゲストで映画に登場した、子犬が成長した姿で参加しました。『カイル君』と言うのだそうです。とても大人しい犬で、満員の会場でも、吠えもせず、パニックもならず、終始、おやつを渡される時だけ、反応していました。素晴らしい犬です。
鑑賞を終えて・・・
わりと面白い映画でした。演技やセットなどは、イマイチな感じもありましたが、原作があるおかげか、支離滅裂という事もなく安心してみられます。
ラストのED画面で子犬が『呼んでもこないシーン』など、撮影風景が見られます。
ファンにとっては、大画面でじっくり永瀬くん達をみられるので、おススメでしょう。私的には、以前ドラマ化した『謎解きはディナーのあとで』みたいだな・・・、と思いました。
グッズについて・・・
ジャニーズだからでしょうか・・・、キャストの写真を使ったグッズがありません。漫画のイラストを使った物もありません。映画にたびたび登場する『パンケーキのメモ帳』や『背景だけのクリアファイル』など。
私的には、購買意欲をそそられませんでした。
でも、ファンの子達には、それでも人気があったようです。ネットで『クリアファイル完売』とか、書いてあるのをみました。King&Princeのロゴも無いのに、何に使うのだろうか?とついつい思ってしまします。無料で配布されていたフライヤーの方が、価値がありそうでした。
令和元年6月7日(金)