昭和の男は、堂々と煙草を吸い胸毛をシャツから出し、多少太めの体格で除毛もせず闊歩していてワイルドなルックスや細かい事は気にしない、そんなスタイルのあらあらしさが格好良いと思われていた時代の気がする。
しかし、時代は変わり最近では日焼けを嫌がり、全身脱毛をし歯のホワイトニングもし、華奢などちらかというと中性的な男性が世の中のうけが良くなってきている気がする。なぜだろうか。
ジェンダーフリーな着衣も増え、男性の過去でいうマイノリティーが今ではマジョリティー(多数派)化する時代になっている。有名男性タレントによるメンズエステ等も流行り出し、眉毛ワックスに五千円位かける。パーマをかける男性も増え、趣味が美容といういわゆる美容男子が増えてきた。大谷選手による有名化粧水などもすごく売れ、時代は荒々しさから清潔感へと舵を切っていると確信する。
「男なんて中身だろう」そういう考えも多いかもしれないが、男性の上司などが女性の部下に対して進言するのも身嗜みが整っていなくては説得力がなく部下もついてこない。部屋を綺麗にし、綺麗ないわゆる清潔な衣服を着、ツルツルのすねを目指し永久脱毛に行く。格好良いの定義が変わってきているのも勿論、時代のニーズに合わせる、求めているものに自分が近づく。
こち亀というアニメがあるが、両さんの様な男性が同じ派出所に勤務する中川のような容姿に憧れる。高齢化社会日本は多くの高齢者とは比例せず、出生率はどんどん低くなっている。これから少ない若者が活躍する上で、そういった中性的な男性が世の中にどんどん増えていくのだろう。「男らしさ」これを語るのは年代によってどんどん多様化し、今の若者は・・。と言うのは死語になりつつある。
時代にアジャスト出来る人。そういう人がいわゆる出来る人間として、ベンチャー企業などでのし上がっていくのかもしれないし、又そういう事にガツガツしないのも現代らしいポジションなのかもしれない。
時代による男らしさ
スターゲート
プロ野球観戦と、カラオケを歌うのが大好きな私は、本を読むのも趣味で主に新書コーナーに足繫く目を通しに行きます。今、一生懸命スマホやパソコンを勉強しています。表現力を磨いてどんどん発信していこうと考えています。【努力に勝る天才は無し】この言葉をモットーに精進していきます。皆さんどうぞ温かい目で見守って下さると幸いです。宜しくお願いします。
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