今回は、わたしのよく聞いているアーティストの星街すいせいさんを紹介していきます。まずは、星街すいせいさんの簡単な概要から、星街すいせいさんはホロライブプロダクションという事務所に所属している日本のVtuberです。
主な活動は、youtube上でのゲーム実況や雑談配信ですが、オリジナルソングを発表したりと、アーティスト・歌手としての才能も発揮しています。このコラムでは、アーティストとしての星街すいせいさんに焦点を当てて書いていこうと思います。
まずは、代表曲からいきましょう。
Stellar Stellar(ステラステラ)
Stellar Stellarは星街すいせいさんの魅力が詰まった代表曲です。すいせいさんは、この曲で歌だけでなく、作詞もされています。私はこの曲で、星街すいせいさんという存在を知りました。曲冒頭の【だって僕は星だから】の歌声で誰もが彼女の歌唱力/声の美しさに引き込まれると思います。
次にインターネットやSNSをよく使う方なら一度はきいたことはある1曲を紹介します。
ビビデバ
この曲は一時バズりちらかしてました(笑)。町中のお店でもよく流れていた印象です。この曲のmvで流れているダンスを様々なインフルエンサー・著名人が踊ったこともあり、TikTokやyoutube上で広まっていきました。
最後にもう一曲だけ紹介させてください。
天球、彗星は夜を跨いで
この曲は個人的に是非皆さんに知ってほしいと思った1曲です。なぜならば、この曲は私の大好きなバンドであるヨルシカのサポートべーシストのキタニタツヤさんが作詞作曲をしています。ちなみに、余談ですが、キタニタツヤさんは今音楽業界に至るところに出没しています(笑)。こんなところにも関わっていたんだ!と驚かされることが多いので、探してみるのも楽しいですよ。
☆ヴァーチャルとリアルを繋げる立役者☆
星街すいせいさんは自身のyoutube上チャンネルの活動をメインにされていますが、実際のliveも行っております。今年の2月には、日本武道館での単独公演を成功させ、来年の2月にも横浜アリーナでのliveを予定しています。
インターネットの中とリアルlive会場でパフォーマンス出来るアーティストというのは今までいなかったんじゃないかと思います。そういった意味では、星街すいせいさんは今後の【新しいアーティスト像】を世の中に提示できているのではないでしょうか?ちなみに、このキャラクターの姿でどうやってリアルなliveをするの?と思った方もいるのではないでしょうか?私も最初はそう思っていました。ですが、安心してください。この姿のままlive会場に現れてくれます。こちらの動画をご覧ください↓
こちらは、日本武道館でビビデバを披露した際の映像です。どういう技術なのかはよく分かりませんが、youtube上の姿で歌っています。奥行などもあり、立体的ですごいですね。こういった3D技術で私がぱっと思い浮かぶのは、下の画像にあるような左右に青と赤色のレンズが付いている眼鏡をかけて専用の画像や動画をみることで目の錯覚を利用し画像や映像が飛び出て見えるというものです。私が小学生の頃には、雑誌の付録として3d眼鏡が付いていて、これで遊んだ記憶がありますね。しかし、vtuberのliveはこの3D眼鏡とはレベルが違います。眼鏡が必要ないのはもちろんのこと、肉眼で見えて実際にそこに【存在】するように感じるのです。すいせいさんのliveは音楽的な体験だけでなく、最先端のテクノロジー技術の凄さも体験させてくれます。私はliveに行ったことはないので、生で一度見てみたいですね。

最後に
音楽の歴史からするとvtuberという方達は、ほんの最近出てきたばかりの存在です。そのため、そういった人たちの音楽を毛嫌いする人がいるのも事実です。しかし、彼ら彼女らが音楽の新たな歴史を作り始めているのも事実です。なので、是非そういった抵抗のある方にもこの新しい音楽を体験していただきたいたいです。きっと新しい気づきがあるはずですよ☆
