
9月下旬から10月上旬まで開催された、『しばた曼珠沙華まつり』に撮影に行ってきました。
約50万本もの彼岸花(曼珠沙華)が山になっている公園全体に咲き誇ります。
去年の撮影では、夕方の光が差し込む時間に間に合わなかったので、今年は間に合うように向かいました。
去年の撮影記事→https://no-value.jp/column/95647/
・虫除け対策をしていくのがおすすめ
彼岸花の開花温度は20〜25度なので、蚊も活発になる気温です。撮影のため動きを止めると刺されやすいので、虫除けミストを塗っていきました。

ちょうど満開の日に訪れることができました。
猛暑が長く続いたので心配でしたが、例年通りのとてもきれいな花を咲かせていました。



すれ違った方が別の世界に来たみたいとおっしゃっていて、その通りだなと思いました。
公園にはたくさんの群生スポットがあり、散歩をしながらゆったりと楽しむことができます。

斜面に咲いているスポット、木や竹林に咲いているスポット、富士山の形に咲いているスポットなど見どころがたくさんあります。
場所によって日の差し方が違うので光のあたり方を考えたり、背景とのバランスを考えたり、とても楽しく撮影できます。


撮影の仕方によって、同じ花も雰囲気が異なるように見えます。
この公園のおかげで花を撮影するのが好きになりました。とりわけ彼岸花の撮影が好きです。

中腹の展望デッキからは町を見渡せます。春には一目千本桜が一望できます。

珍しい白い彼岸花も所々に咲いています。

露出を上げ、前ボケにして、明るくふんわりしたイメージで撮影

緑の紅葉を前に入れて、隙間から覗くように撮影

枯れそうな彼岸花の雌しべと雄しべの形が好きです

光を入れて雰囲気を出しました
林の奥では子イノシシを見かけました。今年は球根を掘り返される被害が例年より多発したそうです。

ビニールテープを張ったり、夜間も照明をつけたり、対策のおかげできれいな彼岸花を楽しむことができました。

風ぐるまの撮影スポットもありました。風が吹くと一斉に回っていました。
お店で水みくじが販売されていたので、記念に引いてきました。水に入れると文字が浮かび上がってきます。

中吉でした。ちょうどいい感じです。
お土産には町の銘菓と町のキャラクターグッズを購入しました。
私が訪れた時はお菓子は一個ずつ販売しているものもあったので、少しずつ買えて嬉しかったです。
さらに週末にはツアーや縁日やイベントなども開催されていたそうですよ。
【感想】

今年もきれいな彼岸花を見られて良かったです。道端に咲いている彼岸花もきれいですが、群生で咲いてる彼岸花は見応えがあります。
数年前には早朝に訪れて、霧の中の彼岸花を撮影しました。また今年も挑戦しようとしましたが、疲れと眠気で断念したので、機会があればまた運良く霧が出る早朝を狙って撮影に行きたいと思いました。
皆さんの来年の参考になれば嬉しいです。
