
はじめに
2008年公開の落下の王国が4Kリマスター版になって再上映されると聞いて、つられるがまま観に行きました。
映画の情報
2006年カナダで初上映で、日本では2008年公開。それ以降配信サービスでの配信がない。
長編デビュー作「ザ・セル」で鮮烈なビジュアル世界を築き注目を集めたターセム監督が構想26年、撮影期間4年の歳月をかけて完成。CGを一切使わずで13箇所の世界遺産と24か国のロケーションを巡って撮影。
2025年に4Kリマスター版になって再上映。
あらすじ
舞台は1915年、無声映画のスタントマンのロイは映画の撮影中に橋から落ちて大怪我を負ってしまった。更には恋人も奪われてしまい自暴自棄になる。そんな彼の前に現れたのは、木から落ちて腕を骨折した5歳の少女アレクサンドリアだった。ロイはアレクサンドリアにある狙いのために即興の冒険物語を聞かせ始める。それは、愛する者や誇りを失い深い闇に落ちた勇者たちが力を合わせて悪者に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】だった。
参考元:映画『落下の王国 4Kデジタルリマスター』公式サイト
観る前の私の情報
・監督の情報も知らなければ、今作のあらすじも全然知りません。
・2008年当時好評だったことも知らない。
・2008年の公開に観に行ったわけではなく今回初めて観ました。
今年になってたまたま読んでいたインターネットの記事に、よかったという感想を見て気になってしまいました。要は口コミにつられました。
感想
まず、平日に行ったのに入場の時点で結構な観客数が入っていました。夕方だったからギリギリ退勤に間に合った人がいたのかもしれない。客層も年配の夫婦・カップル・友人同士・一人etc…と子供がいない以外は幅広い年齢層でした。私のように過去の話題につられて観に来たか、2008年以来のリピーターでしょうか…?
実際に見ての感想ですが、本当に何処のシーンを取っても映像が美しすぎる。こんなに壮大なのにすべてCGじゃないんだという事が驚かされました。(CG不使用は観終わって大分経ってから知りました。)おかげで映画1本で世界遺産巡りを出来たような気持になってしまいました。
ストーリーはというと、次の展開が予想できる流れではありました。だけど、暗転するシーンには美しい映像に合わせて恐怖が襲い掛かってくるので、思わず目を背けたくなってしまいそうになるもなんとか背けずに見ることができました(映画館で見るホラー耐性が私に無いのもあるかもしれませんが。)
この映画は結論的には見て大満足でした。何というか、自分の経験の中にこの映画を観たという実績があるのが嬉しい気がしています。ただ、ちょっとした小ネタの意味が分からないままではあったので、帰ってからネタバレを含む感想の口コミや記事を覗いて情報や見解を増やしていって、いろいろ分かった気になったりならなかったりしています。そのため何となくこの映画は、映画が好きな知人と一緒にミニシアターなどで観に行ってあれこれ感想を言い合いたい映画だなとぼんやり思うのでした。
