
もうすぐWBC(野球の国際大会)が始まる。
ということで、絶賛軽躁状態の私は家電量販店に降り立った。
大人なのにちいかわの服を着た状態で。
今回は軽躁状態の人間がどのような行動に出るのかということをご紹介しようと思う。
尚、ちいかわの服は私の標準装備なので軽躁状態でもうつ状態でも常に着ております。
しばらく重めのうつ状態だった私は、異変を感じていた。
うつ状態の時は決まっていつも過眠になり、ずっと寝ているはずなのに明らかに睡眠時間が減ってきたのである。
「これは…私の時代、つまり精神的無双状態になれる軽躁状態の幕開けか…」
厳密には躁状態と軽躁状態は違い、双極性障害2型の私には1型の人のように強い躁状態はなく、軽躁状態しか起こらない。
1型の躁状態では突然、選挙に出たり、会社を立ち上げてみたり、高級車を何台も買ってしまったり、社会生活に大きな支障が出る場合が多いが、軽躁状態ではそのようなことはなく、頭の回転が速くなったり、アイディアがポンポン浮かんできたり、社交的になって他人と話したくなったり、はた目から見るとただのすごく調子が良さそうな人に映るのである。
次の日、まったく眠れずに徹夜してしまった私はしっかり躁転していた。
そして思いついた。
「そろそろWBCも始まるし、よーし!スマートテレビ買いに行っちゃうぞ~!」
清々しいほどの衝動買い、浪費も軽躁状態の特徴だ。
ここで冒頭のシーンに戻るわけである。
今回のWBCは地上波での放送がなくNetflix独占配信であるため、視聴するには普通の液晶テレビではなくネットに繋げられるスマートテレビが必要だ。
まず家電量販店に来る前に、ネットのランキングサイトなどでコスパのよさそうなスマートテレビを調べて把握しておいた。
目当ての人気機種のネットでの価格は2万5千円ほど。
私は近所の一番近い家電量販店に向かった。
目当ての機種の値段は3万6千円ほど。
やはり店頭は高い…
でもネットで買うと設置を自分で行わないといけないので、できれば家電量販店で購入して設置までお願いしたい…
悩んだ私は、次に家から近いとなりの区の家電量販店に向かうことにした。
徒歩で!!40分かけて!!!
軽躁状態になると過活動になり、たくさん運動しすぎてしまうのも特徴の一つである。
私など、軽躁状態の時は毎日2万歩は歩いてしまう。
2つ目の家電量販店に到着した私は、早速テレビコーナーに向かう。
目当ての機種の値段は…2万8千円!
やっす!ネットと3千円しか変わらない。
すぐに近くにいた店員さんに声をかける。
「あのぉ…テレビ買いたいんですけど…」
ここでまず気になったのが、
「こんなちいかわのトレーナーの奴が何万もする大型家電なんか買うわけないだろ…絶対冷やかしだろ」
という、店員のお兄さんの冷ややかな目だ。
買う!いや、買うよ?
ちいかわのトレーナーでも今日すぐに大型家電購入しちゃうよ?
そこから店員のお兄さんに明確に購入意思を伝え、説明を受け、配送日の指定と設置の追加料金を支払い、無事に私はスマートテレビを入手することに成功した。
WBCは3月5日から始まるが、ちょうど3月5日に配送と設置の予約が取れたため無事間に合った。
2月中旬からは家電量販店の決算セールでテレビも安いし、やっぱりWBCのためにテレビを買う人も多いのか即日配送はできなかったが、非常に良い買い物をしたと思う。
今回は軽躁状態についてご紹介したが、最後にもう一つだけ
軽躁状態の時は、刺激を避けて過ごすのが良いとされている。
刺激を避けて軽躁状態の悪化を防ぐのだ。
軽躁状態は悪化すると易怒性が高くなりイライラしやすくなり、時には対人トラブルに発展することもあるので、気を付けていきたい。
