伊坂幸太郎
[あらすじ] クールでどこか奇妙な死神・千葉。彼の行動は
1.CDショップに入りびたり
2.苗字が町や市の名前
3.受け答えが微妙にずれている
4.素手で他人を触ろうとしない
5.いつも雨にたたられている
と、とにかく変わっている。一週間の調査をし、対象者の死に可否の判断を下し八日目に死は実行される。そんな千葉と人々の人生。
[読んで感じたこと] この千葉がとにかく憎めない。彼は死神で人間ではない。素手で他人を触らないのはその触った人物の寿命が縮むからだ。人に触れるときはちゃんと手袋をする。死神なのに人の死に興味がない。
死について、生きることについて、お金についてなど、人として避けられないことにくすっと笑ってしまう一面もある。
私が彼、千葉に会ったら彼が愛する音楽について、彼が興味がない人の死について話せたら楽しいのかもしれない。
