FGOのキャラクターの原典について語りたい ③

6月から新たに新章が始まるとのことで育成に精を出しているかぎしっぽです。
今後ストームポッド消費期間0で解放されていく戴冠戦にも力を入れて、各クラスで手に入る素材をがっぽり手に入れていこうと思います。
(かぎしっぽは今のところキャスター、EX1、アサシン、アーチャーの認定戦は終えているので、新章に入る条件には入っています)
(ただ、まだまだ終えていない各クラスの認定戦が残っているので、これを機に全てのクラスを埋めていこうと思っています)

さて、今回も続きとなりますが、アルジュナは3回ほど兄弟、若しくは一人で旅に出ることになります。そして、その1回目の旅は命を狙われたことによって家族と共に身を隠しながら旅に出ることになります。
そして1回目と3回目の放浪の旅には第2部 奏章Ⅰ「虚数羅針内海ペーパームーン」に登場した、FGOから初登場の『ドゥリーヨダナ』が関わってくるため、今回は彼も交えて解説していきたいと思います。

※「ドゥルヨーダナ」の方が一般的な呼び方ですが、ここでは「ドゥリーヨダナ」と呼ばせていただきます。

ドゥリーヨダナ(FGO)について

インドの大叙事詩「マハーバーラタ」に登場し、カウラヴァ陣営の実質的なボスであり、物語の悪役を務めています。

軽薄そうな振舞いが目立ち、実際にお調子者で自尊心が高く自分勝手の我儘な性格の持ち主です。
自分の欲望に非常に忠実で、欲しいと思ったものはすぐに欲しがり、ソレを手に入れるためなら不正でも何でも平気で行うなど手段を選ばない面を持ちます。
他人に対しても打算的な考えで利用してやろうという考えが丸わかりですが、逆に意図がわかりやすく裏表がないため、結果的に信用を得ることに繋がっています。

欲深く、いつも妙にセコイ手段や言動の端々に小物臭さが滲み出ていたりと性格に難がありますが、この欲深さもソレが「価値があるもの」と認めているからで、手持ちがない時は致し方なく値切りもしますが不当に安く手に入れようとすることはありません。
そして、不正などのセコイ手段も「卑怯も努力の一種」だと捉えているからで、策略や謀略で才能の差を埋めることに何が悪いという考えからです。
また、王と長兄としての責任感は持ち合わせており、身内に対しては心優しく接したりと、意外と面倒見や器量の良さを見せます。
この俗っぽく憎めない面がカリスマ性にも繋がっているからか彼に着いていく者も多く存在し、カルナも自分勝手ながらも懐が広いところを気に入っており、放っては置けない存在と生涯着いていく要因にも繋がっています。

狂戦士の名を関する”バーサーカー”というクラスで召喚されていますが、狂戦士らしさは全くなく、バーサーカーのクラススキルの恩恵を得ることができません。
(そもそもドゥリーヨダナ自身も何故バーサーカークラスで召喚されたのかわかっていません)
ですが、戦闘能力は決して低くはなく、並大抵の戦士では歯が立たない程の武力をもちます。棍棒術を駆使して戦いますが、得意としているだけあって鍛え上げられた棍棒術に宿敵であるビーマも「棍棒術に関しては比類なき戦士」と言わしめる程の実力の持ち主で、史実でもビーマが卑怯な手を使ってまでようやく勝てた、という程です。

宿敵であるビーマとは生前の確執があるためか、根拠不明のややこじつけ気味な小学生並みの罵倒をマスターに対してアピール(という名のイメージダウン)をし、自身の方が優れていると主張してきます。

ドゥリーヨダナ(原典)について

ドゥリーヨダナ率いるカウラヴァ百兄弟はパーンダヴァ5兄弟とは従兄にあたりますが、その邪悪で嫉妬深い性格から彼らと敵対し、この対立が戦争を引き起こすまでに至ります。
(また、かぎしっぽなりの独自な解釈があるので間違っていたらごめんなさい💦)

・ドリタラーシュトラの結婚
クル王家にはドリタラーシュトラパーンドゥヴィドゥラという3人の王子がいました。
3人の父親は既に亡くなっていたため、彼らが育つまでは伯父であるビーシュマが代わりに王国を統治しながら、3人をクシャトリヤとして必要なありとあらゆる学問と武術を指導しながら子育てに励んでいました。

そして、クシャトリヤとして必要なもの全て教え込まれた3人の王子達は、王としての素養も備わった優秀な戦士として育ちました。
長男のドリタラーシュトラは盲目ながらも3人の中で卓越した力強さをもち、
次男のパーンドゥはあらゆる武器の扱いに優れていて、特に弓の技術に秀でていました。
そして三男のヴィドゥラは3人の中で最も頭が良く賢かったのです。

最初、長男のドリタラーシュトラを王位につけようとしましたが、彼が盲目であったため国を統括するのに相応しくないと、代わりに次男であるパーンドゥが王位を継承することになります。
そして、三男のヴィドゥラはメイドとの間に出来た子供であったため、正式な王子として扱われず、代わりにその賢さから王を支える大臣に据えることにしたのです。

3人はすくすくと成長し年頃の男子にへと育ちますが、そんな中でビーシュマが困ったのは彼らのお嫁さん選びです。
優秀な息子たちに相応しい女性を探さないといけないので、ビーシュマは3人のために日々奔走していました。

そして、ドリタラーシュトラのお嫁さんにガーンダーリーという女性に白羽の矢が立ちます。
彼女は西遊記にでてくる三蔵法師のモデルになった玄奘が訪れたというあのガンダーラ国の王妃です。

ガーンダーリーはシヴァ神を崇拝し、毎日礼拝を欠かさない真面目な娘で、そしてとても美しい女性で有名でした。
名家で伝統を受け継いでいるこの女性であればドリタラーシュトラに相応しいであろうと、早速ビーシュマは彼女の父・スバラ王に使者を送り出し、お嫁さん候補として推薦を出します。

スバラ王はシヴァ神から「100人の息子を授かるであろう」と予言されており、また、家柄も名声も良いクル王家からの推薦ということもあって喜びますが、その相手がドリタラーシュトラであると知ると難色を示しました。
彼は盲目である為、娘を心配しこの結婚に賛同しかねますが、ガーンダーリーはクル王家に嫁ぐことに反対しなかったため、承諾する事にしたのです。

こうして彼女の兄・シャクニの付き添いの元、ハスティナープラへ送り届け、結婚します。
そして、ガーンダーリーはドリタラーシュトラへの愛と敬意と共に「夫より優れたものをもってはならない」と信じていたため、自らの目をシルクの布で何重にも覆い、夫と同じように目隠しした状態で過ごすことにしたのです。

・100王子の誕生
シヴァ神の予言通り、二人の間に100人の息子が生まれますが、その誕生は非常に奇妙なものでした。

ある日、ガーンダーリーはヴャーサという聖仙が飢えと渇きで苦しんでいるところを助けました。
これに喜んだヴャーサはお礼にと彼女に「100人の息子が産まれる」祝福を送るのです。
そして彼女は妊娠し、予言通りとなって彼女は喜びますが、2年たってもお腹は膨れたままで一向に産まれてくる気配がありません。

妃の誰よりも早く妊娠したのにも関わらず、あまりにも長い妊娠期間にガーンダーリーも中々産まれてこない事に焦りが止まりません。
そんな中、彼女の元にクンティーが子供(ユディシュティラ)を出産したという知らせが届きます。

この知らせにガーンダーリーの心の中にはいつまでも子供が生まれない焦りと、クンティーが自分よりも後に妊娠したにも関わらず自分よりも早く産んだという嫉妬など様々な感情が混じっていました。そして、何よりドリタラーシュトラの為にも早く世継ぎを差し上げたかったという想いもあったのかもしれません。
そこで彼女はなんとお腹を強く押して子供を出産しようという行動に出たのです。その勢いは押しつぶそうと言わんばかりで、彼女は必死でお腹を力強く押し続けました。

そうやってガーンダーリーが懸命に押していると、とうとうお腹の中から何かが出てきました。

やっとの想いで出てきたソレを赤ん坊だと思って抱き上げると、なんとそれは鉄のように固い肉の塊だったのです。
我が子である事を期待していたガーンダーリーは悲嘆にくれ、その肉塊を捨てようとしました。
するとそこにヴャーサが現れ、待ったをかけたのです。
(翻訳者によってはパニックになってヴャーサに助けを求めたり、パニックになってたらヴャーサが現れて助けに来たなど、解釈によって違いがあります)

ヴャーサはその塊を、101個に分けてガーンダーリーにギー1を満たした101個の壺を用意させ、それぞれ中に入れて保管しました。
ヴャーサはこの中に入れて暫くすれば生まれてくるとのことでしたが、正直なところガーンダーリーは「本当にあの塊が子供になるのか」と半信半疑な気持ちでいっぱいでした。
ですが、そんなガーンダーリーの不安とは裏腹に、次第に壺の中で肉塊は徐々に成長していき、やがて壺がひとりでに割れだし、中から100人の王子と1人の王女が生まれたのです。

その中で一番最初に生まれたのがドゥリーヨダナです。

ところが、ドゥリーヨダナが生まれた日、国の至る所で鳥や肉食獣などの獣たちが一斉に唸り、鳴き叫ぶと言った不吉ことが起こります。
これは彼がカリ(悪魔)の化身とされていたからです。

これを「不吉な予兆の前触れ」だと周りの賢者や側近、そしてヴィドゥラでさえもドゥリーヨダナを一族を滅ぼしかねない「不吉の子」として、ドリタラーシュトラに生まれて間もないドゥリーヨダナを殺すように説得します。
ですが、ドリタラーシュトラはようやく生まれた自分の息子ということもあり、息子への愛着から彼らの忠言を一蹴し、ドゥリーヨダナを愛し育てたのです。

その忠言が真実となり、一族を滅ぼしかねない大戦を引き起こすとは知らずに・・・。

(後にパーンドゥの兄弟と分けるために百王子達のことはカウラヴァと呼ばれることになります)

※カリとは?
カリとはインド神話において不運不和が人格化されたもので、人にとり憑いて賭博狂いにさせて破滅させる男性の悪魔、若しくは魔人や悪鬼とされています。また、悪徳の神とも呼ばれており、世の中の心理や正義を壊す存在として神話や物語において敵対的な役割をもたらす存在として描かれています。
元々はダイスゲームにおけるサイコロの賽の目を表していて、1を「カリ」、2を「ドヴァーパラ」、3を「トレーター」、4を「クリタ」と呼んでいき、数字が大きくなっていく程良い目で縁起がいいとされています。
このサイコロの目がそのままヒンドゥー教において4つの時代である「ユガ」の名前に転用されていますが、この最も悪い目を表す「カリ」の名を冠する「カリ・ユガ」の時代は、最も道徳が低く汚れた現代を表し、人心は荒廃し、貧困・憎悪・狂気・悪疫等あらゆる害悪が蔓延すると言われています。
そしてカリはこの「カリ・ユガ」の主導者として現れ、悪の顕現として世界を汚し、人々を堕落に導く暗黒時代の象徴なのです。


・幼少期
ドゥリーヨダナのパーンダヴァへの嫉妬心は子供の頃からありました。

パーンダヴァが王宮に来てから、カウラヴァ百王子と一緒に等しく教育を受け、しばらくの間は両者とも一緒に楽しく遊んでいました。
子供がたくさんいるので、王宮からは毎日元気な声が聞こえ、ビーシュマはその声を聴いて幸せでした。

その中でも、パーンダヴァ五兄弟の次男・ビーマは特に元気が良い男の子でした。ビーマは王子達の中でもとりわけ目立つ子供で、父の風神・ヴァーユ譲りで非常に力が強く、そして何をするにも長けていた為、どんな遊びや競争でも彼が勝ってばかりでした。
ただ、ヴァーユ神から受け継いだものが力強さだけでなく、その荒々しい乱暴な気質もビーマの中に受け継がれており、彼がいたずら好きという生意気盛りの若い少年だったこともあって、よくドゥリーヨダナと他の百王子達をいじめていました。
そんなビーマに対して、他の王子達は腹を立てていましたが、喧嘩をしてもいつもボコボコに負かされてしまい、見返そうにも力では太刀打ちできる相手ではなかった為、彼らはどうすることもできず、いつも歯痒い思いをしていました。

この従弟達全員に対するビーマのイジメに、ドゥリーヨダナの心の中に憎悪と嫉妬の炎で満たされるのに時間はかかりませんでした。それは他の百王子達も一緒で「いつかアイツに復讐してやろう」「アイツを見返してやろうという」気持ちが膨れ上がっていきます。

そもそもドゥリーヨダナは、パーンダヴァ五兄弟が来るまでは宮殿内の者や伯父のビーシュマの愛情を独り占めにしていた為、彼は甘やかされ「この宮殿全体は自分のためにあって、自分のものである」と我儘な性格に育っていました。
ですが、パーンダヴァが来てからというものの、それまでの独り占めしていた愛情を、皆が彼らばかり構っている姿は見ていて面白いはずがありません。
それに、この国の王であるドリタラーシュトラ王の長男である自分こそが次の王になるのだと思っていました。

ですが、前王であるパーンドゥの息子達がやってきたことにより、状況が一変してしまいます。

ドリタラーシュトラは盲目であることを理由に王になれず、代わりにパーンドゥがこの国の王になりましたが、パーンドゥが呪いを受けて王位を放棄したことで、消去法でドリタラーシュトラが王になりました。
ですが、パーンドゥが死んでその息子達が国に帰って来たことによって、五兄弟の長男であるユディシュティラが王位を継承する可能性が高いと思ったのです。
そして、もし何らかの形でユディシュティラが亡くなってしまった場合、次男であるビーマが王になる可能性だって捨てきれません。
自分こそが王に相応しいと思っていたドゥリーヨダナにとっては、自分を差し置いて彼らが王になる事が許せず、パーンダヴァ五兄弟に対して次第に「あいつ等さえいなければ・・・」「あんな奴等、死ねばいいのに!」という思いが膨れ上がっていきます。

そんな彼の思いに、母方の伯父にあたるシャクニ(ガーンダーリーのお兄さん)が彼の心の中に入り込み、ドゥリーヨダナの心の中にある憎しみの炎をさらに煽り、焚きつけて、彼にパーンダヴァを貶めようと話を持ち掛けてきたのです。
シャクニはドゥリーヨダナにとって悪い影響を与えるタイプの大人で、ドゥリーヨダナの悪事には彼が全て関わっています。
そして、シャクニはドゥヴァーパラの化身であり、カリの化身であるドゥリーヨダナとは非常に縁が深い関係にあった為、彼等は非常に馬があったのです。

そんな悪巧みが得意な2人の手で、パーンダヴァを貶める計画を立て始めるのでした。

※因みに二番目に悪い目とされている「ドヴァーパラ」の名を冠する「ドヴァーパラ・ユガ」は、徐々に徳が失われ、欲望や病気が増え始める時期とされています。善と悪が半分ずつ存在するものの、善が失われつつ徐々に悪が蔓延っていき、肉体・知力が低下していき人々は欲望、病気、悪徳に影響されやすくなる時代だそうです。


・罠にハマったビーマ
ドゥリーヨダナはまず、飛びぬけて強いビーマを殺そうと考えました。
彼ほどの強者がいなくなれば、パーンダヴァの力も衰えるだろうと思ったのです。
それに、小さい頃から彼にイジメられていた恨みもあるので、ドゥリーヨダナにとっても今まで受けてきた屈辱を何としてでも晴らしたい相手でもありました。
そして、ビーマ亡き後はユディシュティラと弟たちを捕縛し、王位に就こうという算段でした。

2人は慎重に事を進めていき、そしてドゥリーヨダナとシャクニによるビーマ殺害計画を実行する時がきました。

ある日、王子達はガンジス河のほとりでピクニックをしに行きました。
そこでいろんなゲームをして過ごし、大いに盛り上がりました。
夕方まで遊び尽くすと、流石の体力自慢のビーマもくたくたに疲れ果ててしまいます。

そんな疲れ切ったビーマを休ませようとドゥリーヨダナは彼をテントの中に入れます。するとそこには豪華な料理が沢山用意されており、ドゥリーヨダナは「全てビーマの為に用意されたものである」と伝えるとビーマはこれに大喜びし、料理を食べ始めます。
ビーマは力が強い分、燃費が悪くいつもお腹を空かせていた為、大食漢で知られていました。そして、ビーマは単純でずるがしっこさがなく、他人の行為の裏の意味を見抜くのが苦手だったのです。
そこに目を付けたドゥリーヨダナはその用意した食事に致死量に至る毒を混ぜていたのです。

疑いもなく毒入りの食事を全て食べきってしまったビーマですが、そこは神様の血を引く子供である為、死に至る事はありませんでした。ですが、疲れ切っていた事もあってその場でばたりと倒れてしまい、深い眠りに落ちてしまいます。
ドゥリーヨダナはビーマが完全に寝た事を確認すると、ビーマの体をツタでグルグル巻に縛り上げ、ガンジス河の中でも人を殺せる程の毒をもつという恐ろしく凶暴な毒蛇がたくさんいる流域にビーマを投げ込んだのです。

そろそろ帰ろうと、王子達は次々と腰を上げ、帰り支度を始めます。
ユディシュティラも帰ろうと弟達を探そうと辺り一面を見渡しますが、ビーマの姿だけ見当たらない事に気づきます。
不審に思い探そうしましたが、ドゥリーヨダナに「ビーマは先に王宮へ帰った」と言われた為、弟達と一緒にガンジス河を後にします。

ドゥリーヨダナは、計画通りに毒蛇に満ちた場所にビーマを落とす事に成功したので「あの憎いビーマがようやく死んだ!」と内心大喜びし、意気揚々と他の兄弟たちと一緒に街へ帰っていきました。

王宮に戻ってからもビーマの姿は見当たらず、ユディシュティラはクンティーにビーマは何処にいるのか聞きます。

「? ビーマはまだ帰って来ていませんよ?」
「あなた達と一緒に帰ってきたんじゃないのですか?」

母親のこの返答にユディシュティラはサッと顔が青くなります。
きっとビーマに何かあったに違いないと、弟達を連れて急いでガンジス河へ戻り、先程までいた畔付近を中心に必死にビーマの名を呼びかけながら隈なく探しますが、ビーマの姿は見つかりません。
夜という事もあって、これ以上の探索は危険だと判断し、兄弟達は心虚しくガンジス河を後にし帰路につきました。

その頃、川に投げ込まれたビーマはピンチに陥っていました。
ビーマが何かに刺されたような痛みで目を覚ますと、彼の周りには毒蛇が群がっていたのです。
毒蛇は突然現れたビーマに驚かず冷静に彼を「餌」と認識し、一匹一匹とビーマのもとに集まりだし、彼の全身を噛みはじめていたのです。
逃げようにもツタでグルグル巻きにされて身動きも出来ず、自慢の怪力も毒を飲まされて発揮できない状態のまま、全身を毒蛇に嚙まれたビーマは「もはやこれまで・・・」と死を覚悟します。

ですが、ここで不思議なことが起こりました。

なんと、ドゥリーヨダナが用意した毒と蛇が持つ毒同士が打ち消し合い、彼の身体に巡っていた毒が中和されたのです。
毒から復活したビーマは自慢の怪力で拘束を引きちぎり、起き上がった彼は毒蛇退治を始め、あっという間に蛇の軍団を倒します。
(翻訳者によって毒蛇たちの退治の仕方が変わっていて、蛇たちを押し潰したり、なんと食べて退治したりしてます。いつも空腹だからって生で食べなくても・・・)

ビーマから命からがらで逃げ延びた数匹の蛇たちは、蛇の王・ヴァースキの所へ行き、彼に助けを求めます。
その報せを受けたヴァースキは彼らを追い詰めた者がどんな人間かと気になり、蛇たちに連れられて、ビーマと対峙します。
会って話してみると、中々面白く思わず気に入り、そして彼がビーマであると知ると驚き、思わず抱きしめましたのです。
これは、大蛇の中にアーヤカという者がいて、彼はクンティーの父方の祖父であったのです。ビーマが自分達の縁者だと知って抱擁したのです。

ビーマのことを気に入ったヴァースキは彼をもてなそうと、召使いに宝石などの財宝を用意するよう伝えます。
ですが、王子であるビーマには既に十分な富が与えられている為、貰っても喜ばないのでは?と思った召使いは「アレを上げた方が喜ぶのでは?」と提案します。
召使いのその提案にヴァースキは賛同し、お椀に並々注がれた薬をビーマに渡します。

この薬は一杯飲むと象千頭分の力が得られるという計り知れない力を身に付けられる効力を持った薬で、飲めば飲むほど強くなる為、ヴァースキは気前よく「お腹いっぱいになるまで飲んでいいよ!」というのです。
それを聞いたビーマは何と並々と入った薬を八杯も飲み干したのです。
(翻訳者によってお椀ではなく、壺に注がれている場合があります。それにしても入ってる器のサイズにもよりますが、八杯は流石にお腹がタプタプになりそうですね・・・)

今まで以上の力を手に入れることができたビーマは英気を養う為、休むことにし、蛇たちが彼の為に上等な寝台を調え、ビーマをそこに横たわらせました。

そしてビーマは8日間眠り続け、起きた時に、蛇の王・ナーガから神聖な食べ物でもてなされ、水面まで運ばれて行き、意気揚々と帰っていきました。
帰ってきたビーマに、王宮にいる者全員が驚き、兄弟達はビーマの無事を喜び抱きしめ合いました。

そしてビーマは兄弟と母親に今回の出来事を話すと、どうもドゥリーヨダナが怪しいと疑いを持ち始めます。

そこでクンティーはビーマから聞いた話をこっそりとヴィドゥラに話し、これからどうすればいいのか相談します。
「ドゥリーヨダナは邪悪で冷酷な性質を持っています。彼はこの国欲しさにビーマを殺そうとしているようにみえて、今後他の息子たちにも危害がいきそうで心配でたまらないのです」

その言葉にヴィドゥラは今後ドゥリーヨダナを警告すると共に、今回の出来事を口外しないように伝えます。
もし、この件が知られてドゥリーヨダナが責められるような事があれば、心が曲がっている彼の事だから、兄弟達に対してより一層怒りと憎しみを深めることになるからです。
それと同時にヴィドゥラは「神様の子である貴女の息子達は途轍もない強さを持っています」「そして彼らは長く生きる事を約束されていますから、また命を狙われたとしても心配することはない」とクンティーを安心させるように伝えるのでした。

ユディシュティラもビーマに今後はドゥリーヨダナの行動に目を配るように警告すると同時に、彼のカウラヴァ百王子達に対する数々の言動に対して苦言を呈し、こんな事が起きない様にしばらく大人しくする様に忠告します。

一方、ドゥリーヨダナはビーマが生きている事を知り、確実に殺したと安心しきっていた彼にとっては、その時の驚きは計り知れないものでした。
彼と同じく、シャクニも今回の罠が成功すると確信していた為、ドゥリーヨダナと同じくらいに驚きを隠せません。
そしてビーマがさらに力をつけてきた事を知ると、より一層の嫉妬と憎悪の感情が深まります。しかし、今回の件で自分がパーンダヴァ達に怪しまれている事が分かっていたので、しばらくは大人しくしていなければいけない事に歯痒く思いながら悲嘆に暮れるのでした。

ビーマ(とパーンダヴァ五兄弟)とドゥリーヨダナ(とカウラヴァ百王子)の関係性

こうしてみるとドゥリーヨダナはパーンダヴァ五兄弟に対して、ユディシュティラとその弟たちは自分の王位継承の邪魔者という扱いですが、ビーマは個人的な恨みで彼に報復しようという描かれ方をしています。
そして、カウラヴァ百王子達もビーマに恨みを持っている者が多く、王位継承権をもつユディシュティラよりもビーマと敵対する描写が多く描かれています。

前述したビーマのカウラヴァ百王子に対するイジメが関係悪化の一端を担いますが、そのいたずら内容というのが、他の百王子たちが上っている木を下から揺さぶって振り落とそうとしたり、髪の毛を引っ張って引きずり回したりするものでした。
これが普通の人だったのならまだしも(やっちゃダメだけど)、常人よりも遥かに上回る力をもつビーマがやっているとなれば、百王子達からしたらとても「いたずら」という範疇では済まない、計り知れない程の恐怖を感じたでしょう。

一応擁護すると、ビーマはまだ少年という若い時分ではあった為、自分の力の強さを良く分かっておらず、どの程度の力を使ったら相手が危ないかといった危険性を分かっていませんでした。
そして、本人には悪意というよりちょうど幼い純粋な子供がいたずらをする感覚だった為、決して悪意を持ってやっていた訳ではありません。
ですが、ドゥリーヨダナや百王子達はそんなことなんて知る機会なんてないので、百王子達の視点からしたら「急にやってきた従弟が王子である自分達を虐待した」という感覚に近かったのかもしれません。

この悪意の無いイジメがドゥリーヨダナの性格が捻じ曲がる理由の一つとして挙げられますが、ドゥリーヨダナが元々持っている気質にもよるところがあります。ドゥリーヨダナはドリタラーシュトラの利己的で貪欲な悪い部分を受け継いでしまっていた為、大人になってからも彼はビーマからイジメられた恨みを忘れることが出来ませんでした。
そして彼の育った環境にも問題があります。ドゥリーヨダナの両親はどちらも盲目であった為、彼は両親から一度も直接目を見て愛された事がなく、その中でも目を見て話してくれる者がビーシュマとその宮殿内の人達だけだったので、彼らからしか愛情を得ることが出来なかった事も起因しているのかもしれません。
ドゥリーヨダナの視点からしたら、パーンダヴァ五兄弟はビーシュマ達を横取りしにやってきた侵入者と感じていたのでしょう。

また、両者の対立にはパーンダヴァ五兄弟達の気質も関わってきます。
ユディシュティラはどんな状況でも善い行いにこだわり、カウラヴァ陣営とはなるべく闘いを避けようと考えることが多い傾向にあります。
アルジュナもカウラヴァ陣営を嫌ってこそいたものの、血の繋がりをもつ者同士で争うことに忌避感を示す傾向があり、カウラヴァとの戦争を前にしても彼らと戦うことを嫌がり、説得されて何とか戦いに出た程です。
双子のナクラとサハデーヴァについてはあまり資料がないため何とも言えませんが、少なくともカウラヴァ陣営とは争う姿勢はなかったと思われます。
対して、ビーマはヴァーユから受け継いだ気質もあって、敵対する人物とはとことん遣り合っていくスタイルだったため、作中で最もカウラヴァ側と敵対していく人物として描かれています。

そして、ビーマはドゥリーヨダナに殺されそうになった経緯から、彼に対して同じように恨みを抱くようになり、その2人の対立がより顕著に表れたのが前回王子たちが出場した武術大会です。

御前試合でドゥリーヨダナとビーマは一戦交えることになるのですが、両者は闘志をむき出しで、彼らの周りだけ異様な緊張感で包まれていました。
そして、いざ試合が始まると先程の雰囲気は杞憂だったと言わんばかりに見事な棍棒戦を披露し、惜しみなくその剛腕と棍棒捌きを見せます。
その姿に観客は盛り上がりますが、ドローナだけはその2人の試合を注意深く見ていました。

すると段々2人の間には殺気が満ちあふれていき、その戦いはいつの間にか試合とは呼べないものへと変わり果て、最早死闘へと発展する勢いだったのです。

このままでは本当に殺し合いへとなりかねないと予見したドローナは、「王の御前の手前でそんな血生臭い闘いを見せるわけにはいかない」と、息子のアシュヴァッターマンに試合を中止するように伝え、制止するように両者の間に入って止めます。
両者ここで決着をつけようと意気込んでいた為、未だ闘志が収まらない2人でしたが、師の命であれば聞かないわけにもいかず、しぶしぶと離れていきました。

この試合はまさに2人の関係性を象徴するものであり、そして、その後のアルジュナとカルナの一騎討ちの時にはカウラヴァ陣営は会ったばかりのカルナの味方につくなど、パーンダヴァとカウラヴァの対立を表しています。

ですが、そもそも両者が対立する根本的な原因は王位継承権の争いにあります。

前回少しだけ垣間見えるところがあったと思いますが、ドリタラーシュトラは亡くなった弟のパーンドゥに代わってパーンダヴァ5兄弟を育てましたが、彼らのことをあまり良く思っていませんでした。
弟のパーンドゥとは仲が良かったので、5兄弟を充分な教育を与えていたものの、自分の息子たちを優先することが多く、そのせいでカウラヴァ兄弟は益々我儘になっていったんだとか・・・。
(まぁ、周りの目をきにして、表面上は5兄弟を可愛がっているフリはしていたようですが)

そして、ドリタラーシュトラの息子たちに対する愛情と自分の息子を王にしたいという、この二つの盲目的な思いが、両者の更なる対立の引き金を引くことになるのです。


・ドゥリーヨダナの陰謀
弟のパーンダヴァが亡くなった後、ドリタラーシュトラは彼に代わって国を統治していました。
そして、そんな中でもドリタラーシュトラが一番悩まされていたのが、だれに王位を継承させるかでした。
順当に行けば彼の長兄であるドゥリーヨダナですが、国民からはユディシュティラを推す声が多く上がっていたのです。

ドリタラーシュトラが統治しているハスティナープラは、弟のパーンドゥが統治していた時代に領土を拡大させて得たものであり、彼自身が勝ち取って得たものではなかったからです。
そして、パーンダヴァ5兄弟の長男であるユディシュティラは、ドゥリーヨダナよりも年上で法と秩序を司るダルマ神の子であった為、正義と愛に溢れたユディシュティラは国民から絶大な人気を誇っていたのです。
それだけでなく、ビーシュマやドローナ、ヴィドゥラなどの重要人物からも「ユディシュティラを王にするべきだ!」と推されてしまい、本心では息子であるドゥリーヨダナを指名したかったドリタラーシュトラでしたが、各方面からの後押しもあってユディシュティラを後継者として指名せざる得ませんでした。

もちろんこの判断にドゥリーヨダナをはじめ、他の百王子達から反対の声が上がるものの、彼自身にはどうすることもできませんでした。

ユディシュティラが王位継承者として指名されてからというものの、彼の人気はどんどん鰻登りで上がっていきます。また、それとは別にアルジュナとビーマは戦士として名を上げていき、特にアルジュナは各地に赴いて小国を制圧して武勲を上げていったりと、パーンダヴァの名声はどんどん上がっていきます。

ですが、こうしてパーンダヴァ五兄弟の名声が上がる度にカウラヴァ兄弟達の嫉妬心は増すばかりで、息子たちを愛しているドリタラーシュトラも表面上は王として彼らを称えるものの、内心は嫉妬の炎で燃やされていました。
そんな悔しい思いばかりしてきた中、突如アルジュナに匹敵する程の実力をもつカルナが現れた時はカウラヴァにとって、彼は自分達の窮地を救うヒーローに見えたでしょうね。
ただ、そんな中でもカルナを仲間に引き入れても人気を得ることは難しかったそうです。

そんなある日、広場にてドゥリーヨダナにこんな声が届きます。

「今国を治めているドリタラーシュトラは盲目だし弟に比べて大した功績を上げていないし・・・王としていまいちだよなぁ」
「その伯父であるビーシュマは有能だけど結構な歳だしなぁ、それに王にならないって誓いを立てて王位を捨てた人だからその誓いを破ってまで王になることはないだろうし・・・」
「ドゥリーヨダナも実力も王としての素質もまだまだだしなぁ・・・」
「その点、ユディシュティラが一番王に相応しいよな!彼がこの国を統治すれば皆が尊敬して、きっと良い国になるに違いない」

この民衆の声に激しい嫉妬を覚えたドゥリーヨダナは意を決して、自分を王位継承者にするよう父親に直談判します。

息子の言葉に、ドリタラーシュトラは論します。
「元々この土地は弟のパーンドゥが勝ち取って栄えさせて守った偉大な国だ」
「そんな偉大な王であった弟に任されて、私は今日までこの国を守ってきたが、死んでしまった弟に託された子供を託された以上、彼らはお前たちと同じ自分の子供も同然」
「そして、ユディシュティラが国民からも讃えられる王として成長したからには、弟が治めていた国を継ぐのは当然のこと」と、息子の言葉にドリタラーシュトラは首を縦に振りませんでした。
そして、息子たちが彼らを恨んでいることは承知の上だが、ユディシュティラが各方面から支持されている以上、今我々が出来ることはその憎しみを捨てて本当の兄弟のように彼らと仲良くやっていくことを提案します。

ですが、そんな言葉で納得できるドゥリーヨダナではありません。
確かにパーンドゥは偉大な王であり、国をここまで大きくした功績は彼のものではありますが、それはもう過去の話であり、今この国を統治し平和を保っているのは父親のドリタラーシュトラです。
そんな偉大な父の長男である自分が、王位を捨てたのにも関わらず、後からズケズケとやってきて我が物顔でこの宮殿にのさばっている彼らに、何故自分を差し置いてこの国の王位を譲らねばならないのか・・・。
ドゥリーヨダナはその屈辱が耐えられず、「アイツ等の下で仕えるぐらいなら死んだほうがマシだ!」と怒りで涙を流しながら言い放ちます。

涙ながら語る息子にドリタラーシュトラは一旦は慰め、彼を窘めます。
ユディシュティラはパーンドゥ譲りの優しさと人格から国民から絶対的な信頼を寄せられています。彼が国民から推されている以上、彼の継承権を取り上げてしまえば、自分たちは民衆から非難されるのは必然です。
そして彼らと敵対することは民衆を敵に回す事になり、もし今彼らに何かがあれば、反乱されて自分たちは良くて国外通報か最悪殺される可能性だってあります。
そもそも、ビーシュマやドローナ、ヴィドゥラはユディシュティラを信頼している以上、彼等はパーンダヴァの味方である為、彼を継承者として指名する他がありません。

そんなドリタラーシュトラの言葉に対し、そんな根拠はないと反論します。
「祖父のビーシュマですが、彼は今まで起こった宮廷の出来事に関心がありません、自分がビーマを殺そうとしたあの出来事でさえも無関心だったのです。今までの経験から、彼はどちらの味方につくことはありません」
「そして、ドローナの息子であるアシュヴァッターマンは私の親友であり、忠誠を誓っています。そんな彼が私の味方をする以上、ドローナも自分達の味方をせざる得ません」
「最後にヴィドゥラですが、彼は必ずパーンダヴァの味方をするに違いありません。ですが、賢者とはいえ彼に力はありません。何かあっても勝手に言わせておけば良いのです。それに頭のいい彼の事だから自分達に楯突く様な危ない真似はしない筈です」と、自分達の優位性を主張します。

そして、ドゥリーヨダナはここである一つのアイディアを出すのです。

「一年間だけでいい、パーンダヴァたちをヴァーラナーヴァタ2へ送ってください」
「そうすればあいつらが居ないこの一年の間、国民から信頼を勝ち取ってみせ、王として認められるように頑張ります」
「送った後、もし何が起きようとその時は必ず自分が責任を持ちます」

そう言い残してドゥリーヨダナは王室から去っていきました。

ドリタラーシュトラは息子が何を考えているか分かっていました。
ヴァーラナーヴァタに送ってしまえばきっと、パーンダヴァ達はもう二度と此処へ帰ってくることが出来ない、そんな陰謀が企てられていることに。
ですが、ドリタラーシュトラは迷っていました。息子たちのパーンダヴァへの嫉妬は自分も同じくらいに抱えているからです。

どうするべきか迷ったドリタラーシュトラはカニカ3という人物を呼び出し、相談することにしました。
ドリタラーシュトラの相談内容にカニカはドゥリーヨダナの言う通りにすべきだと言います。
「貴方と息子たちの嫉妬の権化はパーンダヴァです。その根本的な憎しみを消すには、ただ追い出すだけでは駄目です。彼らを殺すのです」
「今のうちに殺しておかなければ、彼らの権威は次第に強くなっていき貴方達でも敵わなくなるでしょう」
「ならば誰にも手が付けられなくなってしまうその前に、その可能性を今の内に摘み取ってしまうのです」
「そうすれば、貴方達の心に安寧と平和をもたらされる事になるでしょう」

カニカの進言に、ドリタラーシュトラの心は揺れ動きます。

「ただし、計画を進めるのであれば表面上は上手くやる事ですな・・・あの人気の高いユディシュティラの事ですから、もし彼等が追放となれば国民は黙ってないでしょうから」
そう忠告し、カニカが立ち去った後もドリタラーシュトラは考えました。

息子の言葉、カニカからの助言、そして自分達が今まで味わってきた嫉妬の炎の数々・・・
今までの出来事を反芻し考えた末、彼は息子の提案を受け入れることにしたのです。


まさに、盲目王といったところでしょうか・・・
彼は息子の愛情故に、その計画の危険性を知りながらも敢えて黙認することを選んでしまったのです。
そして、ドゥリーヨダナが企てる恐ろしい陰謀とは?

それは次回以降に語ろうと思います。
それではまた( ・ω・)ノシ


※脚注

  1. 食用に用いられているバターオイルのこと。インドの宗教儀式にも良く使われていて、「澄ましバター」とも言われる。 ↩︎
  2. ハスティナープラ(クル国)の支配下にあった都市。現在はインドのウッタル・プラデーシュ州のバーナワであると広く信じられています。 ↩︎
  3. ガーンダーリーの兄・シャクニの友人であり、誠実な賢者であるヴィドゥラとは対照的に、あらゆる不正な陰謀に精通している悪巧みの名人でアドバイザー。 ↩︎


※参考
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%83%80%E3%83%8A
https://note.com/shantilifehiro/m/mf49ce1d60851
https://ameblo.jp/indiastory-chieka/theme-10104959642.html
https://blog.yoga-kailas.com/category/%e8%a6%81%e7%b4%84%e3%83%bb%e3%83%9e%e3%83%8f%e3%83%bc%e3%83%90%e3%83%bc%e3%83%a9%e3%82%bf/page/5/

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