毎度皆様こんにちは。
今回は「物語の成り立ち」について考えていきたいと思います。
まず「物語」とは何を持って物語なのでしょうか?
ワクワクする冒険の旅?最強の主人公が無双して大活躍する日常?それとも非現実的な美少女との恋愛模様?
確かにそれらも物語としてのイメージではあります。
しかしその設定だけ書き連ねても物語としては成り立たない空想の産物でしかない。
世の中にある作品はもっと多くの人が読んで楽しめるモノのはず。
そう考えてプロの使っている表現法や構成論、脚本術を学んでそれっぽい文章を組み立ててもやはり設定渋滞や矛盾したキャラクター造形ばかり際立って全く面白いお話になってくれない。
創作するうえで多くの人が通る試練だと思います。
ではあなたのこだわりの設定集は何故「物語」として成り立ってくれないのでしょうか?
私の結論としては”「舞台世界の現実」が明確になっていない”ことに起因すると考えるものです。
題材が剣と魔法が一般的な異世界モノだとしたら、
「この世界は魔物を統括している魔王が恐怖政治によって人々を苦しめている」とか
「世界の軍事バランスが不安定なことで日々の平穏が脅かされている」とかです。
その不都合要因がハッキリしていることで主人公の特別性が必然となり物語として成り立つのです。
それでも”折角の創作なのに現実的な点なんて考えたくない”と考えることもあるでしょう。
しかし何もかもが思い通りのシナリオに物語性は生まれません。
どうしてか?
物語の”物語性”というのは「主人公が舞台世界の現実に向き合い、悩み考えて決断し行動する」という過程と行動の結果に付随するものだと私は考えるモノです。
厳しい宿命や強大な敵と戦う為に決断して行動し、倒すための力を手に入れる。
絶望的未来を覆すために決断と行動により解決法を編み出す。
基本的にこういったポイントを押さえておくことであなたの主人公やこだわりの設定は生き生きと躍動しだすでしょう。
その為に自分ならではの問題点や悩みこそあなたの物語のオリジナリティとなるのです。
さああなたの主人公が打ち倒すべき強大な現実を考えてみましょう。
その中にこそあなただけが生み出すことのできるあなただけのオリジナルがあるはずです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
