こんにちは、テオです!
今回は、好きな本についてご紹介します。
今回紹介する本は増田こうすけさんの『転校生』(集英社、2024年8月)です。
増田こうすけさんと言えば…
増田こうすけさんは有名な漫画家です。「ギャグマンガ日和」シリーズは、今や「ギャグマンガ日和GB」というタイトルで続いています。
青いジャージの聖徳太子や弟子にシバかれる松尾芭蕉、名探偵のうさみちゃんなど、お馴染みのキャラクターはたくさん。
私は「ギャグマンガ日和」が大好きです。あまり漫画は全巻集めることはないのですが、「ギャグマンガ日和」シリーズだけは別。
ツッコミの言葉のセンスがいつも感心しまいます。本当にすごい語彙力。
そんな増田さんが小説を書いたのだというから、私はびっくりしてすぐに購入しました。
特に好きな話は「転校生」
タイトルの言葉は、同じく収録されている「僕の楽しい夏休み」の大好きな言葉です。この話ももちろん大好きなのですが、やっぱり表題の「転校生」の話は圧巻でした。
主人公・佐々木と、謎の転校生・浦賀の因縁と青春の物語。困ったやつに対するクラスの空気感とか、言わなきゃいいのに余計なことを言ってしまう佐々木とか、浦賀の痛々しさとか、全部すごく好きです。
文章を読んでいるのに、漫画を読んでいる感覚になりました。
増田さんのシュールな絵で佐々木と浦賀のシーンが頭に浮かぶのです。
そして、表現が面白い。顔を真っ赤にしながらこぶしを振り上げて走ってくるやつを「怒りの聖火ランナー」と言い表す人はどのくらいいるのでしょうか?
私は毎回感動しながら読んでいました。本当にすごい。
最後
増田こうすけさんは、語彙力の魔術師だと思います。漫画もそうですが、小説でもその言葉選びには、度肝を抜かれてしまいます。
もしも興味を持った方がいれば、ぜひ読んでみてください!
終わり
