島本理生
(あらすじ) 顔に目立つ大きなあざがある大学院生の前田アイコ。恋や遊びからは距離をおいて生きてきた。ある日『顔にあざや怪我を負った人』をテーマにした本の取材を受け、表紙になってからは状況は一変する。本が映画化されることになり…。
(読んで感じたこと) 主人公と私は似たところがある。私も顔の一部にあざがある。彼女ほど大きくはなく、メイクで隠れるくらいだ。それだけで十分コンプレックス。彼女はメイクで薄くなる程度なのに堂々としている。彼女が恋をした飛坂さんとの出会いや支えてくれる友人なども大きいのかもしれない。彼女の成長にやきもきしながら読める。
この本の前に宮沢賢治の『よだかの星』を合わせて読むことをおすすめする。
