どうも、花の月です。
今回はポストカード用に描いたイラストを元に、
自分が普段どのようにしてイラストを描いているのかをまとめてみました。
こちらのイラストは完成図になります。
このイラストを1のラフ状態から見ていきましょう。(0は白紙の状態とします。)
こちらが1の状態…いわゆる「ラフ」というものです。
「ラフ」についてご存知のお方もいれば私より詳しいお方もいらっしゃるとは思いますが、自分の中の「ラフ」とは
「おおざっぱに、描きたいものを思うがままに描く工程」だと思っております。
ここではあまり深いことは考えず、描きたいもの、入れたい要素などを思うがままに描きます。
このイラストの場合ですと、完成図より若干表情などが違いますね。
続いて、こちらは2の状態。いわゆる「線画」という状態です。
基本的にはこの工程で描きたいものを絵の中にまとめ、いる要素といらない要素を絞り込みます。
このイラストの場合は、この時に若干の表情の変更や背景の微調整などを行っております。
最後にこちら、3の工程です。
これはいわゆる「下塗り」という工程で、ここから影をつけて行ったり、光をつけていきます。
そして、色や光を調整した結果が一枚目のイラストになります。
簡単な解説はこれにて以上となりますが、また詳しい工程もいずれまとめたいですね…。
ご閲覧頂きありがとうございました。