毎度皆様こんにちは。今回も私が考察を積み重ねた末にたどり着いたモノの言語化をしていこうと思います。
前回も書きましたが、創作をしていると「この話ホントに面白いか?」とか「何故こんなに読まれないのか?」とか日常的に悩むものです。
なのでいつも通り人気作や話題作を読みまくり様々な創作論や作品レビューを読み漁り私はひとつの仮説を立てました。
「クリエイターが提案できる価値とは”自分特有の現実感から生まれる物語性”である」です。
結局のところ「自分の抱えている感情由来のモノを共有すること」こそ娯楽そのものだと私は考えました。
用例をひとつ挙げましょう。
集英社「鬼滅の刃」の主人公である竈門炭治郎は家族が惨殺された悲劇を乗り越え妹を人間に戻すために鬼との戦いに身を投じることになります。
その日常の中で人の想いや戦う意味を見出して成長していく炭治郎。
その歩みは単なる作者の空想や絵空事と言えない迫力で多くの読者の胸を貫きました。
どうしてか?
それらが作者が現実から得た感情や現実感由来のモノだからではないか、と私は考えます。
そこから鑑みるに物語の魅力とは「作者が感じた”現実像”」なのではないでしょうか。
正にそれがありふれた日常を作品世界に変える第一の必須要因であり物語価値の源泉だと考えるものです。
今回はここまで。
毎度のお付き合いありがとうございました。
