原作:緑川ゆき
総監督:大森貴弘 監督:伊藤秀樹
●劇場版第1作目になります。原作者監修の完全新作オリジナルエピソード、だそうです。
●トリプルニャンコ先生が大人気になりました。
今でも、グッズが販売されています。
●『妖怪』が視える、高校生『夏目貴志』のお話です。
【劇場の様子】
グッズは瞬殺されて、殺伐としていました。
【特典】
特典は、豪華なものばかりでした。
特に『4週目のフィルム風デザインしおり』(3種ランダム)は激戦でした。
私的には、2週目の『ハロウィンクリアファイル』が、なかなか良かったです。
時期的にも合っていたし、原作の雰囲気ぶち壊しのうえに、
ニャンコ先生より、『夏目貴志』が目立っているのがいいですね。珍しいグッズでした。
【ストーリー】
とある『切り絵職人の女性』と知り合います。
息子さんが、お手伝いしていて、息子さんとも知り合いになります。
夏目の家に、普通の人には見えない『木』が生えます。
その木はどんどん大きくなり、実を3つつけます。
ニャンコ先生は、その美味しそうな実を我慢できずに食べてしまいます。
その日の夜、ニャンコ先生は『3匹に分裂』してしまいます。
ニャンコ先生は、3匹の子猫サイズになってしまいました。
しかも、そのうちの2匹は、行方不明になってしまいます。
それと同時に、元のニャンコ先生に対する記憶が薄れていきます。
最後の1匹を見つつ、(最後の1匹も消えたら、自分もニャンコ先生のことを忘れてしまうのか?)と夏目は不安を感じます。
トリプルニャンコ先生は、人間の言葉を話せないので、事態はよく分からないままです。
ついには、トリプルニャンコ先生の1匹を追いかけて、『切り絵職人の女性』の町まで
出かけた、夏目の同級生も行方不明になります。
それだけではなく、その同級生の存在の記憶が、薄れていきます。
『妖(あやかし)の仕業』と考えた夏目は、妖を突き止めようとします。
そして、行き着いたのは『切り絵職人の女性』の家でした。
【トリプルニャンコ先生が可愛い】
とにかく『トリプルニャンコ先生』が可愛い!作品です。
ストーリーも、壮大ではありませんが、よくまとまっています。
最後は、ちゃんと元のニャンコ先生に戻って、戦う、見せ場もあります。
『夏目友人帳』のファンなら、見て損はしないでしょう。