こんにちは。空色夏樹です。東北の田舎に住んでいる私の耳にも、コロナ疑惑が浮上した、PCR検査をした、陽性だった、濃厚接触者になってしまった、という話が入ってくるようになりました。もし、私が、もしくは知人が、感染したら何をすればいいのだろうと、検索をしてみて気づきました。感染する前の予防対策はいっぱいあるけど、当事者になった時の情報って結構少ないんです。もしかしたら私の検索の仕方が悪いのかもしれないのだけれども。予期せず感染した人はどれほど不安だろう、心細いだろう、と思い至り、この場所を借りて私が得られた情報をまとめて発信させていただくことにしました。ご活用いただければ幸いです。

コロナ感染者になったら

1⃣県のHPをよく確認しましょう

県のHPには県のコロナに関する取り組みの情報がたくさん載っています。まずはSNSより何より地元の情報を確認しましょう。

2⃣感染予防ハンドブックをダウンロードしてよく知っておきましょう

看病の仕方や、家族の気を付けるべきことなど情報がたくさん！例えば宮城県ではこういったハンドブックが作成されて誰でも気軽にダウンロードをできるようになっています。

3⃣県でパルスオキシメーターの貸し出しをしていないかを確認しましょう。

パルスオキシメーターとは、皮膚を通して動脈血酸素飽和度と脈拍数を測定するための装置です。コロナは、呼吸困難の自覚のないまま呼吸状態が悪化する「幸せな低酸素血症」“happy hypoxia”という状態が起こることが知られており、感染からしばらく経った後、気づいたときにはかなり呼吸状態が悪くなっていることがあるようです。

現在軽症感染者さんの主な療養場所も自宅やホテルとなっており、ただの風邪症状の方もコロナである可能性が否定できない以上、家でも早期に呼吸状態の悪化を見落とさないようにする必要があります。その早期発見に、このパルスオキシメーターが有用なので、無料貸し出しされていないかどうか、ぜひ確認したいところです。

4⃣脱水、栄養不良に注意しましょう

5⃣加入保険の担当者に相談してみましょう

保険に入っている場合、もしかしたらコロナは自宅療養でも入院扱いとなるため、お医者さんにいわれた療養期間分の保険がおりるかもしれません。もしおりたら、仕事を休んだ分、とっても助かりますよね。落ち着いたら、自分の保険の担当者に相談することを忘れずにしたいところです。

コロナ感染者への差し入れ、お見舞い

1⃣飲食の場合

レトルトのお粥パック、スープや、脱水対策にドリンク、ゼリー食品の差し入れが喜ばれるみたいです。

2⃣消耗品の場合

看病するたびに、マスクやビニール手袋、消毒液、ペーパータオルを多く消耗します。ですので、マスク、ビニール手袋などの消耗しやすい看病グッズの差し入れもサポートしている家族の方に喜んでもらえると思います。

感染した側、感染した知人側に有用かな、という情報を足早ですが簡単に書かせていただきました。いかがでしたでしょうか。お役に立ちそうですか？どんなに気を付けていても、感染力が強いのがコロナです。コロナになってもどうぞ気を落とさないでください。行政の指示に従って、療養に努めましょう。病が悪いのであって、あなたは悪くない。感染した人とはもちろん物理的な距離をとる必要はありますが、心の距離まで離す必要はありません。感染した知人や家族にどうぞ寄り添ってあげてください。SNSでこまめに連絡を取るなら、メンタル面のサポートもできます。感染者、その家族が孤立しないようになることを願っています。