新シリーズ『昭和のかがやき』へようこそ!
今回のテーマは「昭和の食卓」です。 今では一人ひとりが好きなものを食べる「個食」や、電子レンジで温めるだけの便利な食事が増えましたが、昭和の食卓には家族全員が集まる独特の温かさがありました。
豪華じゃなくても大満足だった、あの頃のごちそうや食卓の風景を振り返ってみましょう!
1. ちゃぶ台を囲んで、家族全員で「いただきます」
昭和の食卓といえば、やっぱり「ちゃぶ台」や四角いダイニングテーブル。
夕食の時間になると、家族全員が勢ぞろいして「いただきます!」と声を合わせます。大きなテレビには歌番組や野球中継が映り、お父さんはビールを片手にナイター観戦、子供たちは今日学校であったことを話す。
少しガヤガヤして騒がしいけれど、一日の中で一番家族のぬくもりを感じられる場所でした。
2. 昭和の「ごちそう」といえばコレ!
昭和の子供たちが大興奮したメニューといえば、洋食メニューでした。
- ハンバーグ・エビフライ: 誕生日やイベントの定番。少し固めのハンバーグに甘めのケチャップソースが定番でした。
- ライスカレー: 当時は「カレーライス」ではなく「ライスカレー」と呼ぶことも多く、大きめに切ったジャガイモと豚肉が入った黄色っぽいカレーが主流でした。
- ナポリタン・オムライス: 喫茶店やお母さんが作るケチャップたっぷりのナポリタンは、みんなの大好物でした。
また、手描きの黄色いフタが印象的な魔法瓶のポットや、プラスチック製のレトロな花柄ピッチャー(水差し)も食卓の定番アイテムでした。
3. インスタント食品の登場とワクワク感
昭和後期は、手軽でおいしい「インスタント食品」や「冷凍食品」が普及し始めた時代でもあります。
カップラーメンやルーを使った本格カレー、サクサクの冷凍コロッケなど、「お湯を注ぐだけ」「揚げるだけ」で新しい味が楽しめる体験は、当時の人々にとって魔法のようにワクワクする出来事でした。お母さんの手料理と新しい文明の味が混ざり合ったのが、昭和の食卓の面白さです。
おわりに
昭和の食卓は、今の時代ほどメニューが豊富でも、便利でもありませんでした。
でも、そこには「同じものをみんなで食べる幸せ」がありました。 好き嫌いをするとお母さんに怒られたり、兄弟で最後のおかずを奪い合ったり。そんな賑やかなやり取りの中で、私たちは食事の楽しさや家族の絆を感じていたのです。
便利になった今だからこそ、昭和の食卓にあった「みんなで囲む温かさ」を大切に思い出したいですね。
