『はじめに』
こんにちは、ゆめかです。
第二弾!!今回もイコラブの楽曲について紹介していきます。
今回は、『あの子コンプレックス』について書いていきます。
イコラブの楽曲には、王道アイドルらしいキラキラした魅力を持つ曲も
多くありますが、『あの子コンプレックス』はその中でも
少し違った存在感が放っています。
今回は、この曲が持つ切なさや、表現の魅力について掘り下げていきます。
『あの子コンプレックスの魅力』
『あの子コンプレックス』の大きな魅力は、
アイドルソングというと明るく可愛いらしい恋や、胸が高鳴るような
幸せな感情を描く楽曲が多い中で、この曲が想いや、自分の中に
残り続ける後悔を描いていることです。
だからこそ、ただかわいいだけではなく、まるで一つの物語を
見ているような感覚になります。

『バラード調で伝わる痛み』
この曲は、激しい感情をぶつけるタイプの楽曲ではありません。
穏やかなメロディだからこそ、主人公の抱える苦しさや迷いが
静かに伝わってきます。
強い言葉で感情を叫ぶのではなく、心の奥にしまい込んだ想いを、
そっと語りかけるように歌われている。
だからこそ聞き終えたあとに残るのは、怒りや憎しみではなく、
「あの時こうしていたら」という後悔や切なさ。
その静かな余韻こそが、この曲ならではの大きな魅力だと感じます。

『雨の日に失恋した女の子の世界観』
私がこの曲を聴いて思い浮かんだのは、雨の日に一人で帰り道を歩きながら、
終わった恋を何度も後悔している女の子の姿でした。
大きな声で泣き叫ぶのではなく、雨音に気持ち隠しながら
「あのとき違う選択をしていたら」と考えてしまう。
そんな静かな切なさがあります。
MVの雨の演出も、その心情をより強く感じさせる要素の一つだと思います。

『舞香ちゃんが残す余韻』
曲全体を通して聴いてみると、舞香ちゃんのパートが多いことにも
意味があるように感じました。
「決断したようで 未練がある事」から、「沈んでも沈んでもいい それでも
恋は走って行くから」まで、主人公の揺れる気持ちや、痛みを抱えながらも恋を
続けていく強さが、舞香ちゃんの歌声によってより鮮明に描かれています。
芯のある歌声の中に、切なさや未練が滲んでいるからこそ、
主人公の感情そのものを受け取っているように感じました。
この曲を最後まで聴いたときに残るのは、単純な「失恋」や「未練」ではなく、
傷ついて沈んでも、それでも恋をしていたいという気持ち。

