私が進む道に迷ったとき、ある人がミスターチルドレンをよく聞いていると言っていた。
その人が良く聞いているという曲を聴いてみた。
それまで、ドラマの主題歌になった曲しか知らなかった私は歌詞の内容に、自分を感じた。
まるで、現実に戦いを挑んでいるような自分とオーバーラップした。
周りの人たちを敵対視し、自分を守るために武装をし、結局は自分を傷つける。
私は他の曲も聴いてみた。
答えは意外にも他の曲にあった。
誰もが、迷い苦しみ答えを探しながら、必死に生きている。
自分だけではないのだという安ど感に包まれた。
※「ランニングハイ」より
他の曲も聴いてみた。
どんな些細なことも全て、光に照らされたら、それはギフトだと思うと毎日を大切に生きていこうという気になった。
※「ギフト」
弱虫な私でも、誰か一人でもいいから、その人のHEROになりたいと思った。
※「HERO」
人間誰しも、その時の状況によって心に響く曲はあるのだろう。
あの時はこの曲が良かったけど、今は全然、何も感じない。
そして、それは今までの自分では聴くことのなかった曲であることも多い。
ふとしたフレーズにシンクロし、冷静になれる自分がいる。
決して、綺麗な言葉だけでは表現できない世界を聴かせてくれる。
ミスターチルドレンは曲を書くことで、表現しているが、私には絵がある。
私は心のままに絵を描く。