結婚して日々の生活に、マンネリ化を感じ始める年代。
夫婦生活に渇きを感じる貴方のための洋画「バグダットカフェ」です。
〈あらすじ〉
主人公のジャスミンは夫とドイツからラスベガスに旅行に来ました。
砂漠が続くハイウエイで夫婦喧嘩をし、ジャスミンが車から降りて自力で、モーテルに行きつくところから始まります。
近所の寂れたカフェ、カフェの女主人ブレンダもまた、夫と夫婦喧嘩をして、夫を追い出してしまいます。
警戒する女主人。
しかし、前向きに自分の出来ることをしていくジャスミンにいつしか二人に友情が芽生えて行きます。
〈感想〉
ジャスミンは次々と人々に楽しみや生き甲斐を与え、それが自然で、無理なく受け入れられていくようすは見ている人に勇気と「自分にも何か出来るのでは」と思わせてくれます。
ジャスミンの凄いところは努力をするところです。
今の自分に満足することなく、マジックの練習をしています。
それが波及し、みんなにやる気を出させていきます。
特に何気ない日常生活を描いていますが、ジャスミンだけではなく、周りの人々が徐々に生き生きと生活し始めることに注目です。
日常生活に不満を感じたら、視点を変えて自分自身に目を向けてはいかがでしょうか?