みなさん、こんにちは。毎度おなじみ水鈴です。
今回も、水鈴ファミリーを紹介していきたいと思います。
はい!そうです!なんと・・・第2弾です。我が家は、人間が3人しかいなのに人間じゃない家族がたくさんいます。今回ご紹介するのは・・・。
「エビネさん」
です。彼女は、第1弾で紹介いたしました「スコさん」と1歳差の15歳です。
彼女は、壮絶な子猫時代を過ごしました。
エビちゃんが、生まれたのが私が、たしか・・・中学に上がるくらいだった気がします。
中学に上がるとともに隣の街に引っ越し、元居た自然豊かなところではなく車がビュンビュン通るようなところでした。あの頃は、猫が15匹いました!
しかし、車にひかれたら困るということで、完全室内飼いに。
その頃、猫たちは出産ラッシュで、沢山子猫がいました。
↓閲覧注意↓
みなさん「親猫が子猫を食べる」と、いうとどのようなイメージが浮かぶでしょうか?
それは、母猫に備わっているもので、自然界で生きていくように弱い子猫は、親猫が食べてしまいます。
ある日、猫たちのトイレ掃除をしていたら排泄物ではないものがバラバラと。
「ヒッーーー!」と、声が漏れました。しかし、強い水鈴は、黙々とトイレ掃除をして、
子猫のバラバラの遺体を埋めました。
それ以上、子猫が食べられるということが起きないように、別の部屋に学校から帰って来たら移そうと思った日に事件は起きたのです。
部屋に入ると嫌な匂いが鼻を刺しました。吐き気がこみ上げ咄嗟に口をおさえました。
人間でいう「殺人現場」のようでした。あちらこちらに散らばる遺体に。
私は、後悔の念に襲われました。私が、あと数日早く子猫をゲージに移せばよかった。
しかし、今起きているこの事態を何とかせねば!と、思い
遺体を片付けながら「ごめんね、ごめんね」と、涙がこみ上げていました。
何とか3匹の子猫は、救うことができました。とても可愛がっていた子猫は
母猫に足をやられトイレにうずくまっていて、急いで動物病院に行きましたが
片足切断をしましたが、術後すぐに大きな痙攣が起き、亡くなりました。
小さな小さな棺の中に花を持って横たわる彼、救えなかった私は、自分を
恨むしかなかったです。
なんやかんやで逃げることができたのが3匹の子猫たちでした。
そう、それが今回紹介した「エビネ」です。そして、去年老衰で亡くなったモクレン。
もう1匹は、友人に譲りました。
凄まじい幼少期を過ごした3匹は、捻くれた性格にはならず、甘えん坊に育ちました。
エビちゃんは、とてもおとなしい性格に見えるが、甘えん坊で人間が大好きな子になり、毎晩一緒に寝ています。彼女は、私の頬が触れる近さまで来て、
「ゴロゴロゴロゴロ」と、言いながら眠りに落ちます。
たまらなく、可愛く。朝起きた時も「おはよ!」と、言うように頬にチューしてくれます。
いつまでも、一緒に居たいですがさすがにそれは人間のエゴなので、細く長―く生きていきたいですね。