最近猫の髭と思われる物を発見しました。
愛猫であるサバトラ兄弟のフードボウルの中に一匹に一本ずつ落ちていました。
猫の髭は顔周りに5箇所生えています。長い毛が口の横に生えているいわゆる猫の髭。短い毛が目の上や顎の下に生えている髭だと思われます。
今までも稀に髭と思われるものが落ちていることがあったのですが、今回はどちらの猫の髭か判別もついたので取っておこうと思い、謂れについて調べてみました。
猫の髭の役割
猫の髭はセンサーのような役割をしています。平衡感覚であったり振動を感じ取ったりする大事なものです。神経が密集しているので繊細に扱わなければなりません。
髭がないとジャンプができなくなったり、ぶつかったり、歩けなくなったりしてしまいます。猫にとってかなりのストレスになってしまいます。切ったり抜いたりするのは絶対にしてはいけません。
猫の髭は疲れやすい??
猫はフードボウルに当たらないように、筋肉を使い髭を引っ込めて食事をします。その際に伴うストレスを「ウィスカーストレス」(whisker stress)と言うそうです。髭疲れで食事を止める猫もいるそうだとか。
まだ全て明らかになったわけではないようですが、髭疲れを軽減する底の浅い専用のお皿を販売しているサイトも確認できました。
猫の髭を取っておこう
猫の髭は個体差はありますが、おおよそ半年に一度数本抜けるとされています。
招き猫など猫にまつわる縁起担ぎはたくさんある中で、猫の髭はお守りや魔除けとして人気があるそうです。
調べてみたところ、猫の髭専用の桐箱ケースや猫の顔をかたどった物に実際に差し込んで飾ることのできるカードや置物も多く販売されていました。
髭は見つけてもいつの間にか見失ってしまうことが多いです。
もし見つけることがあればレア度が高いので記念に保管しておくのも良いのではないでしょうか。