今回もちょっとした小ネタ一時停止してみると意外と面白い内容、僕の感じたこの映画の一番の見どころを書いてみたいと思います。
その4 iPhoneを思い起こさせるApple被りのロゴ。
君の名は。の、滝と三葉の持っている携帯電話はiPhoneをモチーフにしたのだと思います。背面のロゴがApple製品に良く似たロゴになっています。
実際に鳴っている効果音もiPhoneの音と酷似しています。
権利関係か何かで実際のApple製品のロゴにできなかったのだと思います。
余談ですが、次作の天気の子では本物のAppleのロゴに変わっています。
また、最初に三葉が入れ替わった滝がトイレに行くシーン。トイレのメーカーがTOTOじゃなくYOYOになっているのも笑えましたね。(笑)
その5 部室の中の物。
最後に瀧が三葉に入れ替わった時、町民を避難させるべく作戦会議を立てるシーンがあるのですが、その会議が行われた部屋は90年代を思い起こさせる物が沢山あります。
例えばプレイステーションや、スーパーファミコン、セガサターンなどなど。
僕が確認した中では昔の家庭用ゲーム機があって懐かしさを感じました。
一体この部屋は何の部室だったのだろうか?と笑わせてくれます。(笑)
その6 僕の感じたこの映画の一番の見どころ。
やはり”かたわれ時”じゃないでしょうか。
“かたわれ時”とは黄昏時の方言。
序盤に前作の言の葉の庭のヒロインの雪野先生が説明していましたね。
新海誠監督は次作に前作のキャラクターを登場させる遊び心があるようです(笑)
余談ですが、天気の子でも瀧や三葉やテッシー、サヤチン、四葉も登場します(笑)
話は戻りますが、瀧が奥寺先輩と藤井君と一緒に三葉に会いに行った時、ご神体がある山で夕暮れになり、三葉の身体に滝が入れ替わった滝が、滝に三葉が入れ替わった三葉を会いに行くシーンです。
この時二人は初めて自分の身体で会う事ができました。
このシーンは多分有名だと思うのですが、これを契機に彗星の衝突から町の町民避難を成功させ、歴史を変える事に成功しました。
僕はまだ小説版を読んでいないのですが、小説には三葉の父親の詳細な内容や、町民避難をどうやって成功させたか細かく載っているみたいなので、機会を見つけては読んでみたいと思います。
次回からはまとめを書いてみたいと思います。
続く。