こんにちは、駒猫です。
動物を飼っていなくても、肉球に癒される…。
という方はいらっしゃいますか?
クッキーやコップなど色んなデザインに使われていますよね。
そもそも肉球って何のためにあるの?
今回はそんな動物の肉球についてお話したいと思います。
【触ったときの感触・肉球の色】
犬は歳をとるにつれて分厚くザラザラ
猫は薄くツルツル
毛色の濃い個体は肉球の色も濃くなり
毛色が薄い個体は肉球の色も薄くなるようです。
【肉球の役割】
肉球は、肉質の塊で弾力があります。触るとプニプニとして気持ちいですよね。
肉球は直接地面と接するため地面の衝撃から足の骨や関節を守ってくれる役割があります。
そして肉球にあるアポクリン汗腺というものがあり
肉球から汗が出るんです。
この汗腺は匂いを出す働きがあります。肉球を触って少しペタペタした感じが
汗腺ですね。
猫の場合、高い所からのジャンプで滑らないように滑り止めの効果もあります。
ツルツルした猫に比べると
犬の場合は、肉球は角質が厚く熱を感じにくいようです。
冷たい地面にも強く、静脈の血液が冷えても、横を流れる動脈の血液で温められます。
そのため長い時間雪道にいることができます。
この夏の暑い季節になってくると
気をつけないといけないことがあります。
暑さを感じにくいという事はヤケドの恐れがあるということです。
散歩に連れて行くときは朝方の涼しい時間や日が暮れた夕方がいいと思います。
【こんなことがあるかも】
肉球を観察していると、あれ?肉球が熱くなっている、ということがあります。
これは発熱のサインです。
色素が薄くなっていると、貧血のサインだったりします。
貧血の場合は肉球ではなくても耳の色でも判断できます。
肉球はケガをすると治りにくいので、動物を飼っている方はでケガをしてしまった!
という方は、動物病院に連れていくことをオススメします。
早めの対策ですね!