【夏と言えば】「ひぐらしのなく頃に」個人的紹介

カナカナカナカナ…

ーもうすぐ、終わる。

          ひぐらしのく頃に。

皆さん、こんにちは、こんばんは、メルンです。

今回は家の周りで、ヒグラシがうるさいので「ひぐらしのく頃に」を紹介してみようと思います。

「ひぐらしのく頃に(以下「ひぐらし」)」は元々原作が同人ゲームで、PCで読むサウンドノベルゲームです。そこから人気になり、PS2に移植、アニメ、コミック、DS版、steam版、アプリ展開など様々な媒体で発売され、その度に「○○編」とシナリオとキャラが追加されて行きました。

「ひぐらし」は「問題編」と「解答編」と「番外編」っぽいもの、に分けられており、有名な「正解率1%」というキャッチコピーは、最初に出された「鬼隠し編」でのプレイ者からの推理が100通届き、その中で正解者が1人だけいたので「正解率1%」と言われるようになったのです。(※「鬼隠し編」のみでの話であり、問題編全てでの話ではありません。)

どれから見たらいいの?どこまで見たらいいの?という方が多いと思います。

私はちょうどDS版が出た時にプレイしてドハマりし、DS版の続編を待てずにPS2版(+アペンドディスク)を買ってプレイ、それでも最終章の「祭囃し編」はPS2版には収録されなかったので、アニメ→原作をガラケーで購入(当時はできた)→やっとDS版でプレイ、という流れになりました。

アニメは説明とインパクト不足、DS版以降は原作にない新キャラの視点があって更に大変でしたので…

問題編

「鬼隠し編」→「綿流し編」→「祟殺し編」→「暇潰し編」

解答編

「目明し編」→「罪滅し編」→「皆殺し編」→「祭囃し編」

(見られるなら、TIPS「覚めない夢」)

で、もっと細かく知りたい人は、更に52個のTIPS(補足的なショートストーリー)を読む「カケラ紡ぎ」。

更に知りたい人はググって見る、という進み方で良いと思います。

総プレイ時間を調べて「そんなに時間ないよ!」という方は…私は腑に落ちないですが、アニメ1期(問題編)と2期(解答編)だけを見ると良いでしょう。

ですが、やはり声優さん達の迫力と魂のこもった演技、BGM、主題歌、アニメでは描かれない部分などを考えると、原作や移植版で見た方がいいと思います。

「ひぐらし」というと、「怖い」「グロテスク」と思うでしょうが、その辺りはどうかというと…

今の10~20代は流血系の表現に慣れていそう(完全に偏見)ですが、そういう表現が細かいです。そしてやっぱり怖いです(ここは人それぞれ)。

恐怖・ホラー系苦手な私は、鬼隠し編を初見でプレイしている時に、怖くて家族がいる場所でプレイしたり、部屋のドアが怖くなったりしました…。

具体的になりますが、リアルな目の絵から画面いっぱいの「くけけけけけけけけけ」は印象に残りすぎます。そういうの大丈夫!多分!という方は、頑張ってください。

あとは注意ですが、ミステリー的な話ですが、途中からファンタジーな側面もあります。なので本格的なミステリーとして読まない方がいいです。一応人的トリックがされていますが、新しくなるにつれてファンタジー要素が増えます。(それはそれで面白いですが。)

上記の理由もあり、「祭囃し」以降の作品(特にアニメの業と卒)は私はお勧めしません。それに別作品の「うみねこのく頃に」にリンクしている(?)キャラが活躍したりするので、そこまでハマるのは自己責任で。

(私は「うみねこのく頃に」も内容は知っていますが、途中でギブアップしたのでキャラと結末しか知りません。原作ラストが出た時の荒れっぷりは凄かったです。

キャラやストーリーを全く説明せずに最後まで来ましたが、ギャルゲー系だと思って見てみると(私の初見時の脳内)、インパクトがあるので是非ともあまり調べずに主人公に感情移入してみてください。

個人的に一番推したいのは、彩音さんや、島みやえいこさん、いとうかなこさんが歌う移植版やアニメの主題歌です。作品にぴったりの良い曲で、今でも何曲かを聴いています。曲と言えば「you」が欠かせないですが、話がわかると更に良曲になり、別バージョンも色々ありますし、だいたいプレイすればBGMとしてよく聴くので、是非とも作品と一緒に聴いてください。

あくまで個人的な紹介でしたが、いかがでしたか?

夏の暑い時期に、ひぐらしのく頃に、知ってみてはどうでしょう…?

(※責任は一切取りません。にぱー☆)

8/4 作者、メルン。

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メルン

小説を書くのが好きな、アニメ・ゲーム・読書が趣味の人です! 目についたものや不思議なことを小説にしたり、絵にも挑戦したいです。 ほのぼの、ほんわか、ちょっと謎な話もあるかも…?

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