LATER SEQUELS SERIES #05
2022年11月 後年になって続編orリメイクが作られたシリーズ 愛及屋烏
超獣機神ダンクーガ(1985~)
獣装機攻ダンクーガノヴァ(2007~)
Continuation from last page. 05-2 https://no-value.jp/novel/32903/
スパロボフリー素材
これが個人の話になると「剣鉄也(グレートマジンガー)」「張五飛(新機動戦記ガンダムW)」「三輪長官(闘将ダイモス)」辺りが話題になるのだが、作品単位となるとやはりダンクーガはスパロボで好き勝手される印象が強い。
逆にスパロボで知って原作を見てみたら、イマイチだったという悲しいケースも多い。
そもそも前述の様にTVアニメ版だけだと武装が鉄拳のみになってしまうので、スパロボ参戦の場合はOVA準拠の武装が設定される。
それに限らず、スパロボにおいてはアニメ未登場の形態や新設定された機体が頻繁に登場する。
ファイナルダンクーガ
ファイナルダンクーガは『超獣機神ダンクーガ』の本編未登場メカ。
ダンクーガがブラックウイングを飛行用ブースターとして背面に装着させた合体形態。
この合体でダンクーガは「獣を超え、人を超え、そして神をも超えた」スーパーロボットとなった。
合体用のキーワードはゲームの描写から「FINALDANCOUGA」となっている様である。 媒体によっては、「キーワード! F・I・N・A・L! ファイナルダンクーガ!」の場合もあるので「FINAL」だけの可能性もある。
初登場となる『スーパーロボット大戦GC』の描写によると獣戦機隊とアラン・イゴールが真に志を一つにしたときに隠された機能が発動、両機の出力がさらに上昇しオートメーションで合体を実行する。
ファイナルダンクーガの存在は、軍内でも機密事項だったようであり、元上官のシャピロ・キーツもこの合体機能のことは知っていなかった。
スパロボ的にはガンダムSEEDに登場するオーブ(国家)で合体するイメージが付いている。
元々デザイン時に想定されてはいたが、特に設定として公開される事のないままブラックウイングの玩具が発売されないことが決まり、打ち切りに合わせて劇中ではパイロットのアランと共にブラックウイングが失われるかたちへとシナリオが変遷した為、視聴者に対して本当に存在が秘匿された文字通り幻の形態となってしまった。
その後『α外伝』限定版に付属する大張正己氏書き下ろしのイラストでこの形態が公開された。
更にDVD-BOXのボックスイラストで再び公開された後、設定やデザインを練り直し「ファイナルダンクーガ」の名称を与えられ、スパロボにも登場することとなる。
原作に登場していないが設定だけは存在した、スパロボ登場機体は他にレイズナーMk-IIやグレートゼオライマー等がある。
アルティメットダンクーガ
アルティメットダンクーガとは、『超獣機神ダンクーガ』の設定を基にしたSRWオリジナル機体。
『スーパーロボット大戦30』のDLC「エキスパンションパック」にて初登場したスパロボオリジナル機体。
ダンクーガに追加装甲を装備させて剥き出しとなっていた各コックピットが覆われている。
更に飛行用の大型の翼とブースターを装備している。攻撃力・防御力が上昇し、更に合体稼働時間と航続距離も格段に増加している。言わば、ガンダムにおけるフルアーマー化。
操縦者への負担も軽減されているが運動性は通常のダンクーガよりも低下しており、そのためか亮の中国拳法を生かした鉄拳は使用していない。また、増加装甲の関係で200ミリ榴弾砲以外の本体火器は大半が使用できない為、「断空砲フォーメーション」は使用できなくなっている。
胸部のレリーフは獣戦機隊のエンブレムである。
背部ブースターはOVA版のそれなので、ブラックウイングに置き換えての、究極かつ最後の形態の誕生の余地は、実は残っている。
必殺武装は断空剣の剣先に分離した副翼を合体させて構成する、断空真剣。 攻撃動作は突撃してのシンプルな一刀両断。使用時に口元をマスクで覆ったり、断空剣に追加パーツをかぶせるギミック等、続編での最終形態であるダンクーガノヴァ・マックスゴッドからの逆輸入した要素が多い。
to be next page. 05-4 https://no-value.jp/novel/33779/