いま世界では、現代では有り得ないような戦争が現実に起こっています。
私が生きている間に、海外のこととはいえ、まさに『戦争』という悲惨な出来事が起きていることが、いまだに信じられないですし、実際に、被害に遭っている人々を、テレビで見る度に、本当に言葉にならないとはこういうことなんだなと思ってしまいます。
日本にいる限り、医師など医療関係者以外の人たちが、直接、現地の人を助けることは、不可能なことです。
今まさに、起こっている戦争も含めて、広島や長崎の原爆の悲惨な過去の出来事を思うと、どんな理由があろうと、『戦争』は、ただ憎しみや悲しみを生むだけで、決して、してはならないことだと、痛感しています。
今こうして、書いているうちにも、何の罪もない方々が、亡くなっていることを思うと、自分の無力感や、どうしようもない気持ちになります。
私は、人間という生き物は、他のどんな生き物よりも、怖い存在だと認識しています。
でも、幸いにも、私たちは、『言葉』というものを持っています。
人々は、これまで、この『言葉』を使って、他人とコミュニケーションを取ってきました。
だから、私は、戦争やその他のさまざまな問題は、『対話』することでしか解決策はないと思います。いや、ないでしょう。
早く、戦争が終わって、世界が平和になればいいなと願うばかりです。