幻聴を徹底的に無視をしたその後。

少し前に幻聴対策のコラムを書きました。

その後、幻聴がどの程度治まったか書いてみたいと思います。

前回のコラムで書いたようにまず試みた事は、幻聴は”徹底的に無視”をすること。

しかし、実際に実行したところ、最初の2週間程はかなり辛かったですが、時間の経過と共に少しずつ症状が治まり始め、今では殆ど聞こえない位に病状が回復しました。

まず私の幻聴の症状として、幻聴が聞こえてくるのは夜に一人でいる時が多かったです。

日中はマナビーに通所しているからか、人と接している機会が多いせいもあると思うので、幻聴が聞こえてこなかったのですが、夜一人になると聞こえ始めていました。

そして、主治医からの指示のもと、幻聴は徹底的に無視をするようにして、どうしても我慢できなくなった時は友人に電話をかけていました。

そして、この試みに大きく貢献してくれたのはその友人です。

この場を通してその友人に感謝したいです。

ありがとうございました。

私の場合、電話をしている時は一切幻聴が聞こえなくなっていたので、辛い時は友人に頼って電話をしては幻聴を回避してました。

今では夜一人になっても幻聴が聞こえてくる事が殆どなく、主治医の指示通り行動して良かったと思っています。

これは私の想像なのですが、幻聴は脳の誤作動が原因で起こっている現象であり、一つの観念が分裂する現象なのではないかと思われます。

その声が主人格の自分に話しかけてくる現象なのではないかと思われます。

つまり、何を理由にして話しかけてくるのかは謎ですが、そのメッセージに対して拒否をし続けると、それまで起こっていた作用が段々弱くなってくるから聞こえなくなってきたのではないかと思われます。

このコラムを読まれてる方は、幻聴に悩まされている方が多いと思いますので、少しでも参考になれれば幸いです。

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花の母としての気持ち

初めまして。花の母としての気持ちと申します。 好きな人物を模写、デザイン、詞、小説を書くのが好きで麻雀も好きです。 普段手が空いている最中にやっていることではまっている事はリズムを心の中で刻んだり、即興で簡単な歌を作って 鼻歌を歌ったりする事。 苦手な事は、面倒くさい作業をすること。これは今克服しようと努力している最中です。 どうぞよろしくお願いします。

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