☆ネイリストの仕事内容について
就職後に「想定と違った」というミスマッチを招かないためにも、ネイリストの仕事内容や1日の働き方を知っておくことが大切です。
店舗で働くネイリストの場合、業務内容は大きく分けて「お客様への施術」と「備品準備や掃除などの雑務」との2つにわけられます。
施術面の仕事内容一覧
「ネイリストの施術」と聞くと、ジェルネイルのデザインを思い浮かべるのが一般的かもしれません。
実際には割れた爪やグリーンネイルへの対処、ハンドマッサージや角質とりまで仕事内容は多岐にわたります。
■爪のケア
・爪の形を整えて表面を磨く
・甘皮のお手入れ
■ネイル
・ポリッシュ(マニキュア)
・アート
・長さだし(スカルプ)
・ジェルネイル
・フットネイル
■その他
・手の保湿ケア(パラフィン+マッサージ)
・オーダーチップの作成
・角質とり(足の裏・かかと)
雑務面の仕事内容一覧
技術面以外にもネイリストには様々な業務が存在します。
予約の隙間時間や開店・閉店後の時間をうまく活用して、効率的に業務をこなすことが求められます。
■開店前(朝)の仕事
・店内の清掃
・備品の補充、お手入れ
・温かいオシボリの補充
■営業中の仕事
・電話での予約対応
・メール・LINEなどで、お客様へ前日の予約確認
・棚卸し(在庫確認から消耗品の発注まで)
・スタッフのシフト作成
・売上報告、経費報告
・店内のポップやチラシ、ポイントカードなどの作成
・後輩の指導
・SNSなどの更新
・施術中スタッフのアシスタント
・サンプルデザインチップの作成
■閉店後(夜)の仕事
・翌日のカルテの準備
・使い終わったネイル用品の消毒
・道具の片付け
☆店舗ネイリストの給与と働き方
ネイリストの働き方として、最も一般的なのが「ネイルサロンにて、ネイリストとして雇用される」形式です。
雇用形態は「正社員」「契約社員」「パート・アルバイト」のいずれかで、業務時間も店舗によって大きくバラつきがあります。
土日祝日のほうが来客数が見込めるため、一般的には平日休みが中心となるサロンが多いです。
また2020年時の厚生労働省の調査によれば、ネイリストの平均年収は310万円、平均月収は22.3万円ほどであり、おおよそ20代女性の平均収入と同程度の数値となっています。
(出典:令和2年賃金構造基本統計調査)
ネイリストとしての働き方
・ネイルサロンのスタッフ
・出張ネイリスト
・個人サロンを経営
・ネイルスクール講師
・ネイル用品を扱うメーカー就職
自分の適性に応じて、ネイリストの資格を活かした働き方を選ぶのがおすすめです。
☆まとめ
今回は「ネイリストになるには」というテーマで、ネイリストになるまでの道筋や必要な資格、ネイリストの働き方などについて解説いたしました。
◯ネイリストになるには「知識・技術の習得」「資格の取得」「就職」の3ステップが必 要 平均給与は310万円ほど
◯デビューまでには「美容専門学校」「スクール」「通信講座」「独学」の4パターンが ある
◯技能レベルのアップには、対人で学べる「美容専門学校」「スクール」が特におすすめ
◯ネイリストに資格は必須ではないが、取得した方が就職に有利
◯「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」の2級までは取得すべき
◯ネイリストの仕事は施術~雑務まで幅広い
◯平均給与は310万円ほど
◯ネイリスト資格を活かし、店舗スタッフ以外の働き方も可能
ネイリストは決して華やかなだけでなく、デビューまでに地道な苦労やたくさんの練習が必要な仕事です。
一方、お客様にたくさんの笑顔を提供できる魅力的なお仕事ですので、ぜひ諦めずネイリストへの道にチャレンジして欲しいと思います。
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エピソード
ネイルアートは、ネイルにも種類があります。
流行りのネイルもいろいろありました。
まとめ
今回は、ネイルのことを深堀していきました。
ネイルには、種類がいっぱいあることがわかりました。
ネイルにも奥が深いのがわかりました。
ネイルの資格の内容も結構難しい感じです。