今回は、私が最近、好きになった『麻雀(マージャン)』についてのコラムを書きたいと思います。
麻雀が好きになった理由は、いくつかあるのですが、一つ目は、スマートフォンのアプリで『雀魂(じゃんたま)』という、オンラインで誰とでも麻雀がプレイできるものを見つけたからです。
それまでは、麻雀というと、結構、ルールが難しかったりすると聞いていたので、やったことはありませんでした。
でも今は、先ほどいったアプリがあったりするので、あまりルールを知らない人でも、基本さえわかれば、誰でも気軽に麻雀ができるようになっています。
また、とても多くの人が使っているアプリなので、インターネットにつながりさえすれば、日本だけでなく、世界中の人たちと、麻雀をプレイできるんです!
改めて、すごい時代だな〜と感じます。。。
私は、どちらかというと、普段はゲームなどはしないタイプなのですが、今回、初めて、本当に楽しいと思えるゲーム(麻雀)と出会うことができて、とても嬉しいのと同時に、もっと麻雀のことを知りたいという気持ちが強くなりました。
二つ目は、私の好きな漫画家さんが麻雀漫画を描いていて、たまたまそれを読んでいたからです。
初めは、ただ表紙の絵がいいなと思っただけで、正直、あまり麻雀には興味はなかったのですが、読んでいくうちに、内容も面白いと思ってきて、難しそうだけど、麻雀をやってみたいなー!という気持ちになりました。そこは、さすが漫画家さんだな〜と思いました!!
ここからは、麻雀の歴史などについて、書いていこうと思います。
※以下、ネット記事から引用あり。
《麻雀の起源と歴史》
◎中国で誕生
麻雀のルーツとなったのは、名前も麻雀の名称と関わりの深い「馬吊(マーチャオ)」というゲームだといわれています。
馬吊とは、牌や札の組み合わせによる紙牌ゲームで、明の時代(1368〜1644)の中国で生まれたものです。
紙牌自体の起源は、唐の時代(618〜907)の「葉子戯(エーツーシー)」まで遡るので、麻雀も真の起源から数えれば、千年以上の歴史があるといえるのです。
また、その紙牌と同じく、古代から親しまれていた骨牌(クーパイ)と呼ばれるゲームが合わさって、今日の麻雀の原型になるものができたとされています。
当初は、牌の数やルールが定まっていなかったので、混乱が生じたそうです。
実際に、牌の整理、役、点数などが、きちんと取り決められたのは、19世紀半ば頃で、今から約160年ほど前だといわれています。
それにしても、千年以上も続いているとは、驚きですね!!
先ほど紹介した麻雀漫画の1巻目の一番最初に、麻雀について、このように書かれていました。
それは、〝あまりの中毒性にかつて中国では、『このゲームは国を滅ぼす』として禁止令が出たこともあるほどであった〟と。
そのくらい『麻雀』というゲームは、昔からとても魅力的で面白い、おそらく歴史上で最古のゲームなのでしょう。だから、今もなお、多くの人がプレイしているのだと思います。
次に、麻雀というゲームの基本的な考え方を説明していきたいと思います。
【麻雀牌について】※将棋でいえば、駒みたいなものです。
・麻雀牌(マージャンぱい)※単に牌(はい、ぱい)と称されることが多い。
・清麻雀(ちんマージャン)→花牌を用いない麻雀のこと。対義語は「花麻雀」。※日本で広く行われている麻雀。
①萬子(マンズ/ワンズ)
②筒子(ピンズ)
③索子(ソーズ)
④字牌(ツーパイ/じはい)
の4種類で136枚あり、それを使用する。
萬子、筒子、索子は数牌(シュウぱい、すうぱい)と呼ばれ、それぞれ一から九まである。
字牌は、さらに四風牌(シフウハイ)と三元牌(さんげんぱい)とに分かれ、風牌(フォンパイ)は、東南西北(トン、ナン、シャー、ペー)の4種類、三元牌は、白發中(ハク、ハツ、チュン)の3種類がある。
以上の34種がそれぞれ4枚ずつ使われる。
なお、萬・筒・索の五を赤く塗った赤牌(あかはい※赤ドラ)が常時ドラとして近年頻繁に使用されている。
※ちなみに、麻雀の【数牌(シュウパイ)=麻雀で使用する牌の種類】は、
①萬子(マンズ・ワンズ)はお金の単位
②筒子(ピンズ)は穴あき銭
③索子(ソーズ)はその穴あき銭に紐を通して束にしたもの
がモチーフになっている。
《麻雀ブームはアメリカから始まった?!》
麻雀というと、中国が発祥地であるため、周りのアジア圏から、だんだんと広がっていったイメージでしたが、意外にも、中国からは程遠い、海の向こう側にある国、『アメリカ』に一番初めに伝わり、流行り始めたそうです。
★アメリカでの麻雀史の始まり
1893年に東アジアの遊戯を研究していた人類学者であるスチュアート・キューリン氏が、論文で麻雀を紹介したことがきっかけだった。
★麻雀ブームの火付け役
「アメリカ麻雀の父」とも称される商社マンのジョセフ・パーク・バブコック氏。
仕事で上海に赴任していたバブコック氏は麻雀の面白さに魅了され、欧米諸国への普及を志した。
また、漢字の読めない欧米人に向けて、算用数字と英語イニシャルを入れたインデックス付きの麻雀牌を作ったり、ルールブックも刊行した。
これだけでも、当時、バブコックさんがどれだけ麻雀が好きだったかが想像できますよね。。(凄すぎる…笑)
また、時代が空前の好景気だったこともあって、麻雀は爆発的にヒットして、ヨーロッパ諸国でも、ほとんど同じ頃に麻雀が伝えられ、多くの国に広がっていったそうです。
《麻雀は、文豪にも愛された??》
日本に麻雀が伝わったのは、アメリカよりも一足遅く、20世紀初頭、時代は明治時代の終わり頃で、同時期にあの夏目漱石が麻雀について朝日新聞に記していました。
個人的に、文豪のなかでも、夏目漱石が好きなので、なんだか親近感が湧いて、嬉しいです(笑)
《麻雀、ついに日本上陸!》
明治42年(1909年)、中国の四川省で英語教師をしていた多川彦作氏が帰国した際に持ち帰った麻雀牌が、日本に現存する最古の麻雀牌だといわれている。
それから、大正〜昭和とどんどんと麻雀ブームが広がっていった。
なんとなく麻雀というと、賭け事で、お金が絡んでくるイメージがあるせいか、特に、日本では、一般的には、あまり良い印象を持たれていないように感じます。
でも、よく考えたら、競馬だって、賭け事じゃないですか!?
なのに、なぜ、麻雀となると、ネガティブなイメージになるのか、正直わかりません。
同じゲームなのに、なぜか下に見られてしまうのは、麻雀好きにとっては、悔しいし、悲しいことです。
しかし、それは、ただの偏見であり、実際は全くそんなことはなく、将棋や囲碁などと同じくらいの知名度になってきています。
実際に、雀士(じゃんし)と呼ばれるプロの麻雀打ちの人たちがいて、その中でも、『Mリーグ』という競技麻雀→ギャンブルではなく純粋なゲーム、競技として行われる対抗戦も開催されています。
今は、配信アプリなどで、ライブ中継が見れたりするので、以前よりも、麻雀を見る機会は増えているように感じます。
何事も、悪いイメージから、良いイメージに変えることは、かなり難しいことですが、90年代にインターネットという革命が起きてから、世界中、いつでも、どこでも、誰とでも、つながれる環境になったことで、麻雀に限らず、いろいろな遊戯(ゲーム)をプレイすることが可能になりました。
これは、本当に凄いことだと思います!!
好きなことを、好きな人と一緒に、それにいつでもできるんですからね!
と、こんな感じで、たくさん書いてしまいましたが、読んでいただいた方、ありがとうございました!!
麻雀牌のことは、難しい内容だと思うので、なんとなくでも大丈夫です。
でも、わかると、とても面白いです!
(私もまだ分かりきってはいませんが、、)
これを読んでもらって、少しでも麻雀に興味を持ってもらえたら、嬉しいと思います(^^)
さらに、プレイしたいと思ってもらえたのなら、最初は、ルールや役などを覚えるのが、少し大変かもしれませんが、基本的なことが理解できれば、OKです!
※まずは、スマホのアプリで、「雀魂(じゃんたま)」と検索して、インストールしてみてください。
今は、ありがたいことに、初心者でもやりやすいように、アプリ内で、自動的に動いてくれるシステムもあるので、安心して、プレイできます。
最後に、私が知っている麻雀が好きな方が、こんなことをおっしゃっていたので、ご紹介したいと思います。
それは、『麻雀は数字を並べるために、お友達をたくさんつくるゲームです。』
納得できましたし、とても素敵だな~と思いました。
麻雀は、とても奥が深いため、また書くかもしれません。
なので、次も読んでもらえたら嬉しいです。
それではまた~(^^)/~~~