☆ポリカーボネートの耐久性
ポリカーボネートはプラスチックの一種で、ハードタイプのスマホケースの多くはポリカーボネート製のものです。
ポリカーボネートはTPU同様、紫外線に弱いという特徴を持っています。
長時間日光にさらされると、黄ばみなどの劣化を引き起こす原因になります。
また、耐薬品性が低いのもデメリットの1つです。
しかし、耐候性・耐熱性ともに高く、持久力は比較的優れているといえます。
しかし、保護力はあまり高くありません。
硬い素材のため、柔軟性が低く、落下などの衝撃はスマートフォン本体に伝わってしまいます。
ポリカーボネート最大のメリットは、強度にあります。
ガラスの250倍もの耐衝撃性をもつポリカーボネートは、ハンマーなどで強打しても割れることはほぼありません。
☆アルミの耐久性
アルミは金属の一種で、金属製のスマホケースの多くはアルミが使用されています。
アルミは持久力において非常に優れています。
紫外線によって劣化することもほとんどありません。
熱や薬品にも強く、長く使うことができます。
しかし、保護力において少し問題があります。
衝撃を吸収する性質があまりないため、クッションのようにスマートフォンを衝撃から守ることは難しいです。
強度について、アルミは非常に優れているといえます。
スマホケースの素材の中でも、アルミは特に衝撃に強く、衝撃を与えられてもスマホケースそのものが破損する可能性はほぼありません。
☆木材の耐久性 ハードケースに使用される素材の1つに、木材があります。
木材は自然の素材であるため、持久力はあまり高くありません。
耐水性が低く、液体をこぼしてしまった場合は、乾燥させるのに時間がかかります。
しかし、紫外線に強いので、黄ばみにくいというメリットがあります。
また、熱伝導率が低いため、スマートフォン本体が熱を持ちにくいのもメリットの1つです。
木材は衝撃を吸収する性質があり、他のハードケースと比べると、保護力において優れています。
しかし、衝撃を吸収する際、スマホケースそのものが破損する可能性があります。
強度については、ハードケースの主な素材の中では高いとはいえません。
☆手帳型 手帳型とは、手帳のような形のスマホケースのことです。
スマホの背面と側面だけでなく、ケースを閉じている時は液晶画面も保護することが可能です。
デザイン上、かさばってしまうこともありますが、カードの収納スペースや鏡がついているものもあり、機能面が充実しているという特徴があります。
素材には革と布が使われることが多く、デザインも非常に豊富です。
☆革の特徴 革素材には本革と合皮の2種類あり、基本的な特徴はよく似ています。
しかし、本革は合皮よりも価格が高い分、耐久性において優れています。
革素材は持久力が高く、長く使っていくうちに味が出てくるのが魅力の1つです。
しかし、汚れてしまった場合のお手入れが面倒なので、注意が必要です。
手帳型スマホケースはデザイン上、本革・合皮にかかわらず、保護力が抜群に優れています。
閉じているときは液晶画面も保護できるため、スマートフォン全体を保護することが可能です。
強度も十分にあり、丈夫で長持ちさせることができます。
布の特徴 手帳型スマホケースには、革のほかに布が使用されることもあります。
布は温かみのある質感が特徴です。
布は耐水性が低く、紫外線を浴びると日焼けや変色を起こしてしまう可能性があります。
また、汚れを落とすのも手間がかかるので、こまめにお手入れをする必要があります。
一方で、手帳型スマホケースはデザイン上、スマートフォン全体を保護できるため、保護力は非常に優れています。
また、布は丈夫な素材なので、強度も十分に高いといえます。
☆スマホリング
スマホリングとは、スマートフォン本体やスマホケースの背面に貼り付ける、リングのような形をしたスマホアイテムです。
リングに指を通して使用することで、スマホの落下を防ぐことができるので、スマホの落下防止アイテムとしても使用されます。
落としてしまった場合の保護力はあまり高くないですが、落下を防ぐという点では、保護力が高いといえます。
また、素材にはアルミが使用されることが多いので、持久力と強度が強いのが特徴です。
♢耐久性の高いスマホケースの見極め方は?
☆とにかく長持ちさせたいなら
「持久力」 スマホケースをとにかく長く使いたいという方は、「持久力」を重視されることをおすすめします。
今回紹介した素材の中でも、アルミや革、布は持久力において特に優れています。
また、紫外線には弱いですが、TPUも比較的高い持久力をもっています。
☆落下からスマホを守りたいなら
「保護力」 落下などの衝撃からスマートフォン端末を守りたい方にとって、「保護力」は重要なポイントとなります。
シリコンやTPUなどの柔軟性の高い素材は、衝撃を吸収する性質があるため、保護力が非常に高い素材です。
また、数ある種類の中でも手帳型スマホケースは、スマートフォン全体を覆うデザインなので、抜群の保護力を誇っています。
「そもそもスマホを落とすことを防ぐ」という点では、スマホリングもおすすめです。
スマホを落としそうになっても、リングに通した指が引っかかるので、落とすことを防いでくれます。
☆壊れにくいスマホケースがほしいなら
「強度」は、スマホケースの耐衝撃性をあらわす重要な指標となります。
壊れにくいスマホケースがほしいという方は、「強度」に注目してみるとよいかもしれません。
ポリカーボネートとアルミは、強度において特に優れています。
多少の衝撃で壊れることはほぼありません。
また、シリコンやTPUは、地面に落としても表面にキズがつきにくいというメリットがあります。
まとめ
スマホの耐久性は、「持久力」「保護力」「強度」の3つの観点に分けることができます。
どれを重視するかによって適したスマホケースが変わるので、3つを兼ね備えたバランスの良いスマホケースを選びましょう。
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3続く・・・